2014.10.10
スマホに繋がる車とウエアラブル CEATEC JAPAN 2014
2014.10.10

スマホに繋がる車とウエアラブル CEATEC JAPAN 2014

gooスマホ部編集部
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今年一年のご愛顧にお答えして!平成最後の年末感謝セール
10月7日からスタートしたCEATEC JAPAN 2014はアジア最大級の最先端IT・エレクトロニクスの総合展示会です。最新の家電やモバイル機器、ソフトウェア、さらにそれらを支えるネットワーク、部品、装置など、最先端の技術に直接触れられます。そんなCEATEC JAPAN 2014の見どころをスマホ部らしく、スマホの話題を中心にお届けします。



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スマホと繋がるカーナビ


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今回の出展で目立ったのは、車のスマホ連携。昨年6月に「iOS in the Car」として発表され、今年3月2日に「Apple Car Play」(以下、カープレイ)という正式名称を与えられ、その全貌があらわとなりました。カープレイは、車に搭載されたカーナビなどのディスプレイモジュールとiPhoneをライトニングケーブルで接続し、iPhoneに登録されている電話番号に発信できたり、音楽を再生させたり、ナビ代わりにすることができるというものです。



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Pioneerブースでは、このカープレイを一足早く体験することができます。気になっている人は足を運んでみてはいかがでしょうか。



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カーナビとの連携は他にも数多くあります。例えば、Pioneerと並びカーナビを数多く販売するClarionは、Googleの音声検索機能を活用した「Intelligent VOICE」機能搭載の対話型カーナビを出展していました。一部機能はAndroid(OS4.0以上)端末でないと利用できないようですが、通話や音楽再生などはBluetooth接続でiPhoneからも利用可能となっています。



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今後、外部ベンダーと対応するアプリを拡大させ、より利便性を高めていくとのこと。ドライブする楽しみがさらに広がっていきそうですね。



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では、自動車メーカーはどうでしょうか。TOYOTAでは、機器やアプリの出展だけでなく、同社のスマホ連携に対する取組みを公開していました。NDA契約を締結した企業・一般問にTOYOTAのカーナビアプリ作成に必要なSDKを公開し、広くアプリを募集するというものです。



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「車離れ」という言葉をよく耳にする昨今、メーカーだけでなく企業や一般を巻き込んで自動車業界を盛り上げていこうとするTOYOTAの取組みは従来なかったもの。9月に行われたハッカソン、「TOYOTA HackCars Days 2014 in Tokyo」の模様も展示されていました。「当日はメーカーの人間では想像もつかないようなアイデアが沢山出てきて驚かされました」とは担当者の談。今後もTOYOTAの取組みには要チェックですね。



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他社のサービスは基本的にBluetoothでカーナビとスマホを繋げるものだったのに対し、HONDAは「インターナビ・リンクアプリ」を介してカーナビと同じサーバーにあるデータをネットワーク経由で情報共有するというもの。


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また、この9月より「ROAD H!NTS」を9月よりスタートさせています。これは、目的地や帰宅中の走行ルートからあまり外れないかたちで、目的に応じたオススメのお店を紹介してくれるというもの。走行中にスマホを触ることはできないので、助手席に乗った家族や友人がアプリ経由でお店を探し、その情報をダッシュパネルスクリーンに表示させることが可能です。
現在、サービスは小田原・箱根~御殿場エリアですが、今後、エリアを追加・拡大させていくとのこと。ちなみに、こうしたお得情報はHONDAの社員が中心となって、足で稼いだ情報だそう。ミシュランガイドならぬ、HONDAガイドといったところではないでしょうか!?


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スマホのナビ機能が向上するにつれ、カーナビの存在感が薄らぐのではないかと思われていたこともありましたが、そんなことは全くありません。お互いが持つ良さを出し合って、さらなる機能向上に取り組んでおり、それぞれに得意とする分野での住み分けと共有がなされていると感じました。また、アプリに対する考え方も企業色が出ているのも見逃せないポイントかと思います。


広がるウエアラブルデバイスの活用


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昨年から広がりを見せているウエアラブルデバイス関連。今回のCEATECでもやはりスマホと連携した活動量計と呼ばれるウエアラブルデバイスが数多く出展されていました。各社とも測定できる内容に大きく差はないものの、エプソンからこの冬発売予定の時計型ウエアラブルデバイスはひと味違います。



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腕との接地面側に正確な脈拍計測をしてくれるというもので、脈拍から運動強度や気持ちの動きなどが分かり、これまで以上に効果的なトレーニングや生活習慣の改善に役立てることができます。アプリも時間ごとの活動量はもちろん、スマホのGPS機能と紐づくことで、どの地点で最も脈拍が高かったかを知ることも可能。実際に装着してみましたが、確かに自分の感情の変化に伴って脈拍が変わっているのがしっかりと計測されていました。なかなか面白い体験です。
なお、価格はオープンプライスということですが、時計型のもので2万円以内、リストバンド型で15,000円程度になる見込みです。



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活動量計と呼ばれる以外のウエアラブルデバイスも目につきました。東芝ブースで見つけたのが基礎体温計。これまで基礎体温を測って記録するというアプリは多数登場していましたが、基礎体温計と連動するものはまだ少なく、今後の成長が期待される分野でもあります。こちらの製品はすでに発売されており評価も上々のよう。気になっているという人は手にとり、説明員の話しに耳を傾けてください。



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村田製作所のブースでは赤ちゃん向けのウエアラブルデバイスも登場。赤ちゃんの活動状況を測るだけでなく、環境温度の計測なども可能な端末となっており、赤ちゃんの健康管理の担い手になってくれそうです。併せて両親向けにも赤ちゃんの食事や睡眠など、赤ちゃん手帳に登録する項目を簡単に記録できるデバイスも用意。こちらもアプリと連動するので、使い勝手がとても良く、小さなお子さんを持つお父さん・お母さんの強い味方になってくれそうです。



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今回は参考出展に留まりましたが、京セラブースでは、湾曲したパネルのリストバンド型デバイスを展示。ベゼルと呼ばれる額縁を配したデバイスはとっても未来的で格好良く、多くの人が「これはいつ発売されるの?」と、興味津々に係員へ話しかけていたのが印象的でした。



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スマホに関連した機能を中心にお届けしましたが、他にもTVで放送され話題になっている卓球ロボットや、4Kを超える8K TVなど、魅力的なブースが目白押しです。
会期は10月11日(土)まで。最新テクノロジーを身近に感じられる貴重なチャンスです。ぜひ、会場に足を運び、より豊かになる私たちの未来の暮らしに対し想いを馳せてみてはいかがでしょうか。◆CEATEC JAPAN 2014 写真集
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