2014.10.28
おサイフケータイがiPhoneでも使えるように!
2014.10.28

おサイフケータイがiPhoneでも使えるように!

gooスマホ部編集部
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国産Android端末ではほぼ当たり前となっているおサイフケータイ機能。ですが、FeliCaという日本独自規格をベースにしているため、海外メーカーの端末では一部を除き非対応となっています。iPhoneやiPadもその一つ。そんな中、iPhone/iPadでもおサイフケータイの利用を可能にするカード型デバイスが、ドコモから10月30日に発売されます。





その名は「おサイフケータイ ジャケット01」。対応するケースと一緒に使用することで、おサイフケータイ対応端末同様の使い勝手を提供します。ドコモオンラインショップでの販売価格は5,400円(税込)。対応ケースは別売りで、10月30日時点ではiPhone 5s用とiPhone 6用が用意されています。こちらは共に1,058円(税込)。





ちなみにちょっと紛らわしいのですが、「おサイフケータイ ジャケット01」というのはあくまでカード型デバイスのみを指します。「ジャケット」という名称ながらジャケット別売りなのはご愛敬。

何ができるの?
このデバイスにはおサイフケータイの機能を提供するFeliCaチップと、iPhone/iPadとの通信をするためのBluetoothが搭載されています。専用の「おサイフリンク」アプリを使って、おサイフケータイ対応サービスの登録や、電子マネーのチャージ、残高照会などをiPhone/iPadから行うことができます。執筆時点での対応サービスと対応予定時期は以下の通り。
事業者名 サービス名 開始次期 全日本空輸スキップサービス10月30日(木)ヨドバシカメラゴールドポイントカード10月30日(木)NTTドコモiD12月対応予定JCBQuiCKPAY年度内対応予定楽天Edy楽天Edy時期未定 ローソン
ローソンモバイルPonta
時期未定
公式の対応機種はiPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 5s、iPhone 5c、iPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデルとなっています。対応OSはiOS7.1以降。

CEATECで見てきました
先日、開催されたCEATEC JAPAN 2014でこの「おサイフケータイジャケット01」が展示されていたので、写真とあわせて紹介します。






大きさは86mm x 51mm x 4.2mm。標準的な名刺より少し小さいくらいです。重さは22gと軽量。右のiPhoneには対応サービスの選択画面が。一つのアプリから各種サービスの設定に入れるのはある意味便利かもしれません。






横から見た図。もう少し薄いと良いなと思うのですが、充電用のUSBポートがあるため難しいそうです。なお一度の充電で約2.5ヶ月保つとのこと。






iPhone 5s用対応ケースの中はこうなっていました。製品版とは異なる可能性もありますので、参考程度にご覧ください。






おサイフケータイジャケット01をはめたところ。ケース内側に落下防止用のツメがあり(USBポートに引っかかる)、簡単に抜け落ちないよう工夫がされています。






iPhone 5sをセットした図。5s用のケースは白と黒の2色から選べます。






背面はこんな感じ。穴からのぞくのはバッテリー残量を示すLEDランプです。ケースの形状は側面から見ると台形になっており、上端下端から中央部にかけて厚みが増します。






後は、リーダーにかざせばおサイフケータイ対応端末と同じ感覚で決済ができます。デモとは言え、この金額にビックリ(笑)。

「おサイフ」と「ケータイ」が別のメリットとデメリット
ケースが別売りであることからも分かるように、このケースは必須ではありません。決済に必要な機能は「おサイフケータイジャケット01」に載っているので、本製品のみをリーダーにかざせば決済はできます。したがって、おサイフケータイの機能は欲しいけど、iPhoneケースは好きなのを使いたいという方は別々に持ち歩いても構いません。バッグのポケットに入れておいても良いわけです。iPhone/iPadはこのデバイスの設定(初期設定、残高照会やチャージなど)に使用する形です。
今後iDや楽天Edyが対応した際、例えば近所のコンビニに買い物に行く時に、iPhoneを家に置いて本製品だけ持って行って支払いを済ますことも可能です。
また、何気に便利なのが機種変更時のデータ移行です。普通のおサイフケータイでは登録情報がすべて端末本体に保存されているため、使用しているサービスの数だけ移行作業を行う必要があります。これが、おサイフとケータイが分離しているこの製品では、新しいiPhone/iPad上で一度設定するだけで移行完了します。
また、今後iPhoneの新製品が登場し形状が変わっても、ケースさえ買い換えれば使い続けることができます。更に、iPhone/iPadが壊れた場合でも、おサイフ情報は本製品に保存されているので残高等が失われることはありません。
デメリットは、やはりそのサイズ、および対応ケースのデザインでしょう。厚さが4.2mmあるので、薄さ6.9mmのiPhone 6でも重ねて使えば11.1mm、実際はこれに対応ケースの厚みが加わります。個人的な感想ですが、対応ケースはあまりデザイン性は高くありません。もちろん上に述べたように分けて持ち歩いても問題ないのですが、その場合は支払時に別途取り出す手間が増え、また置き忘れのリスクも高まります。

全ては対応サービス次第?
上記のようなメリット・デメリットありますが、この製品の成否を決める最大のポイントは対応サービスの充実度だと思います。10 月 30 日の発売時点で対応するサービスは ANA のスキップサービスとヨドバシカメラのゴールドポイントカードの 2 つのみです。時期未定を含めさらに4つのサービスが予定されていますが、国内で需要の高い Suica が含まれていないのは残念なところです。着眼点は素晴らしい製品なので、対応ケースの多様化含め、対応サービスのいち早い充実を望みたいと思います。
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