2015.2.2
「ゆけ、遊者たち!」ゲームの祭典「闘会議2015」で感じた熱量
2015.2.2

「ゆけ、遊者たち!」ゲームの祭典「闘会議2015」で感じた熱量

gooスマホ部編集部
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2015年1月31日と2月1日の2日間にわたり、千葉県・幕張メッセで行われたゲーム大会とゲーム実況の祭典「闘会議2015」。会場には、「遊者」(ゆうしゃ)と呼ばれるユーザーたちが数多く訪れ、新旧様々なゲームを楽しんだり、プレイする様子をニコ生で実況したりと、ゲームを使ってのコミュニケーションやプレイを楽しんでいました。



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この闘会議は毎年秋に行われている「ゲームショー」と違い、イベントを主催する角川ドワンゴらしくユーザーが主役となって楽しめるイベントです。今年が初開催でしたが、2日間の会場来場者数が35,786人、ネット来場者数5,746,338人という大きな盛り上がりを見せました。

オープニングから舌口調!「おまいら、ゲームは好きか?」開場5分前。待機列前にあるモニターに突如、文言が次々表示。

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中でも、ゲーム「エルシャダイ」の迷言「そんな装備で大丈夫か?」というセリフの後、続けて「大丈夫だ、問題ない」が映し出され、待機している遊者たちの迷言を読み上げる声が会場内に大きく轟き、期待感と興奮は最高潮に!



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「ゲームばっかりやってるとろくな大人にならないわよ!」と、誰もが母親に一度は言われたであろうコメント後に「ゲームばっかりやってきた人間」の代表(?)として、角川ドワンゴ会長・川上氏がモニターに登場。「ゲーマーのための夢のイベント」と、闘会議の想いを語ってくれました。



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開門の2分前から始まったカウントダウンには、名作ゲームの名言や名コピーが登場。子供の頃プレイしたドラゴンクエスト3「そして でんせつが はじまった!」やMOTHER「エンディングまで泣くんじゃない!」が映し出された時には、取材と言いつつ、胸にこみ上げてくるものがありました。


実は、会場へ向かう電車内でもファミコン元気玉の動画を見て胸が熱くなっていたので、よけいに感情移入してしまったのかもしれません。

いよいよ会場への入口が開くと、運営スタッフの誘導のもと、大勢の人たちが会場へと流れていきました。
TVゲームにスマホゲーム、アナログゲームまで!ゲームの楽しみ方は1つじゃない!!


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会場に一歩踏み入れるとゲームを様々な角度から楽しめるステージが点在。モンストは、ブルーリドラ、レッドリドラ、グリーンリドラがお出迎え。大きなお友達から小さなお友達までキャラクター達と一緒に写真を撮って楽しんでいました。また、隣のコロプラブースでは白猫プロジェクトの「星たぬき」に2日間合計10万発を打ち込み、ゲーム内でのアイテムをゲットするという企画が催されていました。

こうしたイベントでの定番であるコスプレエリアにも大きな人だかりが。単純にコスプレイヤーたちを撮影するだけでなく、彼らが作成した巨大な武器の小道具を手にして一般ユーザが撮影できるとあり、普段コスプレに興味がないような人たちも「あぁ、この武器はゲームの中で作ったやつだ。スゲーそっくり!」と、興奮気味。

また、面白い試みとして、普段は1人で11人を操作しているサッカーゲームで、1人で1キャラクターを操作するリアル企画が行われました。ゲーム序盤では初めての体験に戸惑っていた遊者たちも時間が進むにつれ、プロ顔負けのパスが繋がり、ディフェンスラインが整いカバーリングや連動した守備というのを再現していました。


昨年、発売20周年を記念して作られた「プレイステーション」の特別映像の中でも、ゲームの楽しみ方の広がりと進化がテーマで多くのユーザーに共感され話題になりましたが、それを体現したのが、今回の闘会議というイベントと言えます。
ゲームの中で世界を救ったり、恋をしたり、別の誰かの人生を歩んだり。また、ゲームを楽しむ表現として実況映像をあげたり、コスプレをしてゲームのキャラクターになりきってみる…人によって色々な楽しみ方がゲームにあることを改めて教えてくれました。


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また、任天堂やLINE、ガンホー、コロプラ、mixiといった企業ブース以外にも、ユーザーの自作ゲームが楽しめる「まるなげひろば」や、花札、将棋、麻雀、モノポリーなど電気を通さないで楽しめる「アナログゲームエリア」などがありました。アナログゲームエリアで印象的だったのは、友だち同士ではなく、偶然そこに居合わせた人同士がゲームを楽しんでいたこと。ルールが良くわからないものについては運営スタッフが入って指導。

リアルなレトロゲームに馴染みがない若い遊者たちも初めての感覚に楽しそうな顔を浮かべていました。



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新作タイトルや新発表なども行われましたが、会場に集まった人たちが羨望の眼差しを向けていたのは、マックスむらいやHIKAKIN、M.S.S.Pといった人気実況者たちです。
日頃、ニコ生で配信している彼らのプレイを間近で見ることができるとあって、彼らが登場するステージは毎回多くの人がぎっしりと集まりました。写真はこの日より配信されたパズドラの新しい降臨ダンジョン。真剣にコンボルートを考えるマックスむらいの姿に、ステージに押し寄せた人たちは一言も発さず、食入いるようにして映し出されている映像を見つめていました。

盛り上がるゲームを通じたコミュニケーション



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まだファミコンが珍しかった頃、ファミコンを持っている友だちの家へみんなで遊びに行ったり、現在ではDS片手に友だち同士でアドホック通信などを使って協力プレイをするなど、みんなで同じ話題を共有しながら楽しむのが一番面白いのだと筆者は思います。



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会場ではニコ生配信をしながら長時間ぶっ通しのプレイをしているブースなどもあり、そのプレイをしている様子を見ながら応援メッセージのコメントを書いたり、プレイで迷っていたらヒントのコメントを残したりと、そこに居ないのにワイワイとした賑やかな雰囲気がありました。
また、印象的だったのはそのコメントを見た会場に来ていた遊者たちが「うんうん」と頷く姿。仮に1人で会場に来ていたのだとしても、ここには同じ趣味・楽しみを持つ仲間がおり、本当に独りではないという心強さを感じられたのではないでしょうか。



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また、ステージで行われているイベントなどは常に生放送で配信されているので、スーパープレイが披露されると会場と生放送がシンクロ。

上の写真は「でんぱ組.inc」の「歌って踊れるゲームアイドル」こと古川未鈴さん(以下みりんちゃん)が、でんぱ組の楽曲も収録されているLINEステージで最高難易度の「マスター」クラスで自身たちの楽曲である「NEO JAPONISM」に挑戦。「プレッシャーに弱い」と評されるみりんちゃんでしたが、LIVEコンサートよりも集中しているのではないかと思えるほどの集中力を発揮し、一度のミスもない「フルコンボ」でクリア!!
本人はもちろんメンバーからは歓喜の声と大きな歓声があがりスクリーン上には画面を埋め尽くさんばかりの祝福のコメントが表示されました!

こうした光景は、でんぱ組のステージだけではなく、会場のあちこちで見かけることができました。超会議のときもそうでしたが、この感覚がニコニコ動画特有のコミュニケーションというか、楽しさなんだと改めて感じます。リアルタイムで配信される動画を通して、「次回こそは行きたい!」という気持ちにさせてくれるのでしょう。


ゲームのこれから


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今回、このようなユーザーを主役に置いたイベントが行われた背景には近年注目を集める「e-スポーツ」の普及とゲーム文化を育てる目的もあるそうです。e-スポーツとは、コンピューターゲームやビデオゲームで行われる対戦競技で、デジタル世代の新たなスポーツとして世界中で盛り上がっています。

闘会議ではe-スポーツのブースもあり、当日は多くの人が訪れており、今後の成長が期待できる一端を見ることができました。



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他にもコロプラブースでは、話題のVRマシン「オキュラスリフト」を使用した「白猫プロジェクト」のデモプレイを体験。新たな技術と融合することで、もっともっとゲームを楽しめるようになることでしょう。



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闘会議はすでに来年の開催日も決まっており、2016年1月30日と31日の2日間で、規模もさらに拡大して行うとのこと。
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