2015.10.22
ITで描くボーダーレスと夢の世界―デジタルコンテンツEXPO 2015
2015.10.22

ITで描くボーダーレスと夢の世界―デジタルコンテンツEXPO 2015

gooスマホ部編集部
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今年一年のご愛顧にお答えして!平成最後の年末感謝セール
経済産業省と一般財団法人デジタルコンテンツ協会共同で、10月22日より日本科学未来館(東京・港)にて「デジタルコンテンツエキスポ(DCEXPO)2015」が開催中。デジタルにまつわる最新のコンテンツや技術が集結する国際展示会は今年8回目を迎えます。同イベントでは「イノベーションの架け橋」をコンセプトに、いくつかのプログラムが用意されています。



デジタルコンテンツEXPO 2015


「Innovative Technologies 2015」では、産学から公募した全69件から選ばれた20件を採択。「Industry(デジタルコンテンツ分野以外)」「Culture(文化・芸術分野)」「Human(ライフサイエンス分野)」「選考委員特別賞(その他特筆すべき技術)」のいずれかを贈呈するというもの。「Features 2015」にて展示・実演が行われています。ここでは受賞かかわらず、注目のコンテンツや技術を紹介したいと思います。

離れていても対象物に触れた感覚を味わえる「視触覚クローン」

デジタルコンテンツEXPO 2015



デジタルコンテンツEXPO 2015


東京大学大学院新領域創成科学研究科 篠田・牧野研究室の開発した「視触覚クローン」は装置を装着することなく、遠隔地にいる双方があたかも近くにいるように交流できるというもの。ブースでは隣同士が互いに装置に手を伸ばすと、集束超音波による“疑似触覚”を味わえるほか、紙風船を装置に置き、相手がその紙風船に手を伸ばすとその勢いで押し戻されるといった体験ができます。遠距離恋愛のカップルなどに使ってもらうことを想定しているとか。

魔法のスタンプで紙に描いた動物たちが動き出す!「らくがき動物園」

デジタルコンテンツEXPO 2015



デジタルコンテンツEXPO 2015


「らくがき動物園」は、ノートに指定された動物を描き、命を吹き込むべくハートのスタンプを押すと、描いた動物が動き出すというもの。株式会社ココノヱ開発のスキャンシステム「anyscanR」により無線通信内蔵のスタンプの押下を検出し、描かれた動物の形状から顔や手足を判断。そのもようをウェブカムで撮影し表示することで動作。ノートをめくると、先ほどまでいた動物はなりをひそめ、開いたページの動物が新たに動き出します。

VRで音楽に合わせてキャラクターが踊り出す「ぱられるダイバー」

デジタルコンテンツEXPO 2015


スマホ向けVRアプリ「ぱられるダイバー」は、3Dキャラクターが仮装現実でスマホにインストールしている音楽に合わせて踊り出すさまを360度から楽しめます。スマホを持ってジャンプすると、3Dキャラクターも一緒にジャンプ。タッチすると泣いたり怒ったりも。3DCG投稿サービス「ニコニ立体」と連携し、オリジナルの3Dキャラクターを投稿してゲーム内に登場させることもできます(ただし、審査が通ったもののみ)。

不可能を可能にするヘッドマウントディスプレイ「FOVE」

デジタルコンテンツEXPO 2015


世界初・視線を追跡するVR用ヘッドマウントディスプレイ「FOVE」はこれまで課題とされていた3D空間での奥行き把握や「フォービエイテッドレンダリング」といわれる必要箇所以外は低解像度の処理を施すことで、より没入感が体験でき、仮装現実内のキャラクターと現実に近いコミュニケーションを目指しているといいます。ゲームの世界だけでなく、ALS患者が自分の意志を伝えたりといった医療面での期待ももたれています。
クリエイティブをそそるLED発光スニーカー「Orphe」

デジタルコンテンツEXPO 2015


暗闇で怪しく光るシューズ。その名も「Orphe(オルフェ)」は、シューズ内に9軸のモーションセンサや約100個のフルカラーシリアル制御LED、Bluetooth LEを内蔵。専用アプリを通じて動きにあわせて光や音の強弱を作り出し、シューズの発光パターンやカラーも自由にデザインできます。光の軌跡によりどのように身体を動かしているかも分かるので、ダンサーにも好まれているとか。LEDの一部のSDKを配布しているため、世界中のクリエイターが開発に従事できるのもポイント。

音のユニバーサルなデザインを目指して「おもてなしガイド」

デジタルコンテンツEXPO 2015


公共施設や公共の乗り物時のアナウンスやガイダンスは、日本語がわからないまたは聞こえない人にとって決して親切とはいえないもの。そこで、アナウンス関連機器メーカー6社とヤマハ株式会社が実証実験を行っているのが、アプリ「おもてなしガイド」。アプリを立ち上げた状態で日本語のアナウンスを聞くと、スマホで選択している言語で翻訳し、文字情報を画面に表示。訪日外国人や高齢者、視覚障がい者を想定ユーザとしています。


アプリ連携でIoTのアクションをつくれる「MESH」

デジタルコンテンツEXPO 2015



デジタルコンテンツEXPO 2015



デジタルコンテンツEXPO 2015


プログラミングの専門知識を必要とせずとも、ブロック型の電子MESHタグをMESHアプリでつなげることで、だれでも好きなアクションをつくれてしまう「MESH」。当イベントに合わせて新しいMESHタグとiPhone向けMESHアプリが発表となりました。追加となったのはMotion(人感)、Brightness(明るさ)、Temperature & Humidity(温度・湿度)。既存のMove(動き)、Button(ボタン)、LEDと組み合わせることで、一気にバリエーション豊かなアクションを楽しむことができます。

触っていないのに動く「LazyArms」

デジタルコンテンツEXPO 2015


「LazyArms」は人の動きに合わせて色や動作を変える小型ロボットアーム。左腕で色、右腕でアームの動きに連動し、写真のようなグラデーションやさまざまな動きを作り出すことができます。ほかにも顔をスキャンするとバーチャルな空間で自分の顔をもつ不思議なキャラクターが登場する「HAKONIWA」や、iPadに写るフェイスパックが目を認識すると顔にひっつくものも。
赤ちゃんの気持ちが分かる?「デジタルおしゃぶり」

デジタルコンテンツEXPO 2015


おしゃぶりに距離センサと赤外線センサを内蔵しており、吸い方や吸う強さ、そもそも吸っているのかといったデータを集計。無線接続で計測データをアプリに取り込めば、寝たり起きたり、もうすぐお腹がすきそうとか泣きそうといった赤ちゃんのさまざまな行動を把握することができます。市販は15gに対し、こちらは22gと軽量化も考慮。

ほかにも、以前スマホ部でも開発者にインタビューした、音楽と歌詞を同期して再生・表示する「Lyric Speaker」は言語表示がさらに進化。ウェアラブルとARを使った次世代スポーツゲーム「HADO」はリアルにプレーができたりと目白押し。
会期25日(日)まで。
今年一年のご愛顧にお答えして!平成最後の年末感謝セール

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