2015.11.11
LINE風のUIでライトノベルが読めるアプリ「ストリエ」発表
2015.11.11

LINE風のUIでライトノベルが読めるアプリ「ストリエ」発表

gooスマホ部編集部
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モバイル向けコンテンツ配信会社のインデックスは11月11日、ストーリーとイラストを組み合わせたトークアプリ風の読書フォーマット「ストリエ」の正式版サービスを開始したと発表しました。大手出版社から発売されているライトノベル45作品の配信やスマホ用アプリもスタートします。



LINE風のUIでライトノベルが読めるアプリ「ストリエ」発表


今年5月からウェブのみのベータ版を提供していたストリエは、プロのクリエーターでなくても誰でも無料で小説やイラストの投稿や閲覧が可能で、投稿数5000、クリエーター2000人以上がすでに参加しています。一般のクリエーターによる小説投稿サービスは近年人気を博していますが、ストリエはトークアプリやSNSのタイムラインのようなUIになっており、縦スクロール動作で閲覧します。物語の登場人物のセリフはキャラクターアイコンからふきだしで表現でき、アイコンの表情も選択が可能。スタンプのようにイラストや擬音を挿絵にしたり、背景も物語の場面や舞台ごとに変更設定したりできます。アイコンやイラストは、クリエーターが投稿したものを利用できるほか、自分でアップロードした画像を選ぶこともできます。



LINE風のUIでライトノベルが読めるアプリ「ストリエ」発表


紙媒体の市場が縮小するなか、電子書籍市場は規模こそおよばないものの成長が続いています。インデックス代表取締役社長の濱田康彦氏は「電子書籍市場参入にあたり、楽天のKoboやAmazonのKindleの後は追わない。モバイルコンテンツ事業でのノウハウを生かして、スマホで活字をもっと手軽に多くのひとに届けるための最適な表現を探した」と独特なUIの起用理由を説明し「電子読み物分野で、2020年に国内トップを目指したい」と話しました。



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出版市場の縮小は活字や読書離れが挙げられていますが、同執行役員の田辺隆也氏は「メディアへの接触時間はモバイルが増えてほかは減っている。それは10年スパンでみても変わらないが、2006年と2015年で比べると接触時間全体は増加しており、読書するひとは減っていてもスマホで文字に触れることは増えているはず」と指摘。「タイムラインUIなら、読み手にとっても活字よりハードルは低いのでは」





LINE風のUIでライトノベルが読めるアプリ「ストリエ」発表

直感的な操作が可能なジェネレーター画面
ストリエへの投稿は制作者の負担を軽減するため直感的に操作できるツール「ジェネレーター」を搭載。すでにテキストを保有しているクリエーターなどへは、カッコ部分をセリフとして自動で抽出されるテキストインポート機能も用意しており、「非常に簡単に作れるのが大きな特徴」(田辺氏)。



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正式版では、KADOKAWAのMF文庫J、ファンタジア文庫、ドラゴンブック、一迅社の一迅社文庫、講談社の講談社ラノベ文庫、集英社のJUMP jBOOKS、小学館のルルル文庫、宝島社のこのライトノベルがすごい!文庫/宝島社ノベルなど、6出版社8レーベルの人気ライトノベル作品の公式連載が開始。平均7タイトルが毎日無料で更新されます。
「終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅」「彼女がフラグをおられたら」などを配信する講談社ラノベ文庫副編集長、難波江宏隆氏は配信を打診された1年半前、市場飽和による売り上げの伸び悩み打開へと同様の新メディア案を自身でも考えていたそうで「普及したらライトノベルが売れなくなると当初は思ったが、やりたい方向性が合致していた。縦書きの書籍は今、新聞、教科書、辞書と小説しかない。子供たちがこういう形で縦書きの文字に触れるのは嬉しい。その思いで、大事にしている作品を提供した」と期待を寄せました。「幽霊伯爵の花嫁」「舞姫恋風伝」などを提供するルルル文庫編集長、大枝倫子氏は、ストリエでの表示例に使われたのが同作だったと明かし「書籍でも好評だった作品。背景の変化や登場人物や会話が、小説なのに小説じゃないようでワクワクし配信を即決した。新しい文化の第一歩に立ち会えて嬉しい」と話しました。
公式連載数は来年以降、倍増を目指すとのこと。一般クリエーターの投稿でも人気作は電子書籍や紙媒体での販売やメディアミックスを想定するほか、ビジネス対談や漫才、演劇など幅広いジャンルへの展開も考えているそう。田辺氏は「新しいメディアができるときは新しいクリエーターが生まれるもの。多くのクリエーターへ門戸を開きたい」と、新しい才能の発掘支援も宣言していました。
アプリはiOS、Androidで配信。投稿は現在PCのみ。12月31日まで抽選でタブレットなどが当たるダウンロードキャンペーンを行っています。
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