2015.11.20
高市総務相、「より実効性のある対策を」-タスクフォース第3回
2015.11.20

高市総務相、「より実効性のある対策を」-タスクフォース第3回

gooスマホ部編集部
gooスマホ部編集部
sim通

powerd by goo Simseller

nova3
総務省は11月16日、「携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース」第3回を非公開で開催し、17日、高市早苗総務相が記者会見でコメントを発表しました。



高市総務相、「より実効性のある対策を」-タスクフォース第3回


携帯電話事業者やMVNO、販売代理店の団体が参加した会合は、経営戦略に関する情報も含めたヒアリングのため非公開に。年内をめどに具体策をまとめる議論の進捗状況も含めて、高市総務相は「断定的なことは申し上げられない」と前置きし、料金体系やサービスがわかりづらい現状についての問題意識の共有を再確認したと述べました。
現在スマホの普及率は約50%に達しましたが、携帯電話自体を所有しないひとは約21%存在。総務相は「弱者の見守りや災害時のインフラ、経済成長の牽引へIoTの時代を築くためにも、スマホの普及を拡大していかなくてはならない」と語り、ユーザにとって納得できる料金体系の設定と、事業者側の工夫などの努力を求めました。同時に、ほぼ同じ機種で熾烈な競争を迫られている事業者側の厳しい状況にも理解を示し、「加熱したキャッシュバック競争などで事業者が疲弊し、設備やイノベーション投資に力を向けられなくなってはいけない。タスクフォース構成員にはアイデアをしっかり組み立ててもらい、その結論に従って総務省もやるべきことをやる」と話しました。



高市総務相、「より実効性のある対策を」-タスクフォース第3回


3回の会合で上げられてきた問題点や論点はすでに過去何度も取り上げられてきており、どう実行させるか、実行に移させるかの方策について問われると、「端末料金と通信料金を明確化すべきだという話が出て業界内の自主努力で取り組んでもらったが、全社の足並みがそろっていたわけではなかった」と提起。「実効性の担保は非常に難しい課題。電気通信事業法第1条にある利用者の利益の保護と公正な競争をきっちりと行う法目的をしっかり見据えながら、より実効性のある対策を考えるべきだと思っている」と話しました。
ガイドラインや自主規制なのかといった選択肢の可能性を示唆しつつ、「それぞれの主体が抱えているさまざまな状況をしっかり踏まえた上で、結論が出ていくべきものだと思っている」とまとめました。
nova3

関連キーワード