2016.4.28
プロの撮影や各種カスタマイズ対応「Matrice 600」ドローン
2016.4.28

プロの撮影や各種カスタマイズ対応「Matrice 600」ドローン

ITライフch編集部
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DJIは4月25日、ドローンの新製品「Matrice 600(M600)」を発表しました。M600は、6つのロータを持つヘキサコプターで、5700mA/hのバッテリを6つに分散して搭載し、1つのバッテリに異常が生じても飛行に影響を与えず、最大約40分の連続飛行と最大6kgの重量物が積載できます。さらに、モータは防水・防塵となり、メンテナンス性も高めています。

M600では、最新のフライトコントローラ「A3」を搭載。各種センサ情報に基づき飛行制御を行うほか、専用アプリ「DJI GO」を用いたセンサ状態のチェックや、複数のロータが故障するなどした場合には、機体自体を回転させて姿勢制御を行うといった緊急的な対応も行います。

加えて、正確な位置の基準となる固定局から発信する校正電波を受信して、GPSの誤差を補正するRTK(リアルタイムキネマティック)に対応しており、水平2cm、垂直3cmの範囲まで絞り込める緻密な位置精度を実現しています。この技術によってコンパスの搭載が不要となり、高圧線や鉄塔など磁気干渉の生じる場所でも安定して飛行させることができます。

また、A3では同時に5機の機体制御が可能なため、自律飛行機能と合わせて、撮影時に複数台のM600が照明や撮影といった役割を分担したり、協力して荷物を運んだりといった「群制御」もできるそう。

こうしたM600の性能を生かすべく、多様なレンズ交換に対応し、360度回転のジンバルによる安定した撮影など、プロフェッショナルな映像を作成するためのカメラスタビライザー「Ronin-MX」も発表。3.5km先への映像伝送を行う「Lightbridge 2」機能とともに、M600が映画やTV中継といった「プロの映像にとって必要不可欠になる」(DJI JAPAN代表取締役社長 呉韜氏)ことを目指しているそうです。

このほか、M600の展開に合わせて、企業向けにソフトウェア開発キット(SDK)の提供およびサポートを行います。このうち「MOBILE SDK」を用いて、スマホやタブレットといったモバイル機器のアプリから、インターネット経由でM600のコントロールを行ったり、M600からの情報を遠隔地で確認したりといった操作ができるようになります。

また、「ONBOARD SDK」によって、GPUをはじめ機体に内蔵するマイコンを直接制御できます。これによってカメラやセンサを用いて、ドローンに新しい機能を追加することができるため、例えば今後、「匂いセンサを搭載して、美味しいものを追いかける」(呉氏)なんてドローンが実現するかもしれません。

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