2016.5.2
みんなのキセキを叶えた「ニコニコ超会議 2016」
2016.5.2

みんなのキセキを叶えた「ニコニコ超会議 2016」

ITライフch編集部
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毎年様々な催しで私たちを驚かせてくれる「ニコニコ 超会議」が今年も千葉・幕張メッセで、4月29日30日の2日間行われました。今回はテクノロジーと伝統が融合した「超歌舞伎」や、プロ野球のパ・リーグ公式戦にニコニコのエッセンスを加えた「超野球」をはじめ、現在放送中の大河ドラマ真田丸から「超真田丸」や、さらに700年の刀匠の技に触れられる「超刀剣」などを展示。もちろんニコニコなので、ユーザーが主役ということで、ニコ生やニコ動でお馴染みの配信主のブースもところ狭しと並び、みんなの夢を叶えたキセキの祭典となりました。

■プロの業と才能の無駄使いが一度に楽しめるキセキの空間

ニコニコ動画のだいたい全部を再現するイベント「ニコニコ超会議 2016」の2日間の来場者数は会場来場者数152,561人、ネット来場者数5,548,583人を数えます。朝早くから多くの人が詰めかけ、駅から会場に向かう人の波は途切れることはありませんでした。

開催前から大きな話題を呼んでいたのは超歌舞伎「今昔饗宴 千本桜(はなくらべせんぼんざくら)」。NTTの研究所が開発したイマーシブテレプレゼンス技術「Kirari!」を用いて演じられました。中村獅童さんが培ってきた伝統としての歌舞伎と、Kirari!やボーカロイド「初音ミク」さんなどに代表される先端技術が融合。現実なのか仮想なのかも定かではない世界のなかで観ることのできた芝居はまさに幽玄のもの。会場では異口同音に「萬屋!」「初音屋!」の声がこだましていました。

ニコニコを語る上で外せない存在となったのが「ラスボス」こと、演歌歌手でニコ生歌い手の小林幸子さん。今回はステージだけでなく、超プロ野球では元千葉ロッテマリーンズの里崎智也氏がバッテリーを組んで始球式に挑戦しました。

また超野球では、ユーザーたちがイニング間にマリーンズチアガール「M☆Splash!!」と一緒にボカロ曲「Clac.」を踊る「球場で踊ってみた」や、ラッキーセブンで飛ばされるジェット風船を片付ける「ジェット風船お片づけ」など、普段のプロ野球とは一味違った体験を楽しんでいました。

堺雅人さん主演のNHK大河ドラマ真田丸も「超真田丸」として登場。NHK全面バックアップのもと、役者さんのフリートークや殺陣師さん指南による「切られ役体験」といったステージショーに加え、劇中に登場する武将たちの甲冑展示まで行われていました。アニメではなく、放映中のドラマをテーマにしたブースは恐らく初めての参加。人気の高さを象徴するかのようにステージの展示内容に関わらず、常に多くの人でひしめき合っている状態でした。

「超刀剣」ブースでは、岐阜県関市の刀匠たちが、刀鍛冶の実演と説明。刀匠たちがリズムカルに玉鋼を叩く音が鳴り響く姿に訪れた人たちは感激しながらも、古来より神事としての側面を持つ神聖な儀式を緊張の面持ちで見守っていました。

また抽選で当たった人だけが体験できる「古式日本刀鍛錬」では、実際の刀匠が使用する大つちを手に玉鋼を打つことができます。約6~7キロある大つちは体躯の良い男性であっても真っ直ぐ打つことが困難。体験したほぼ全ての人が苦戦しながらも、2度体験することができないかもしれない瞬間を楽しんでいたようです。

今回のニコ超でも多くのコスプレイヤーたちを見ることができましたが、その多くが自ら作成した衣装ばかりで、そのクオリティはどれも一級品。

もちろん、そうしたクオリティの高いモノというのはコスプレ衣装だけでなく、ユーザーが展示ブースでは随所で見ることができました。撮影することもできる「紙製のカメラ」や、ディズニーから展示の公認を貰ったというラインストーンを散りばめた「R2-D2のキラキラポップコーンケース」。ウディのチェアレスチェア(椅子のない椅子)にヒントを得たという「ウェアラブルチェア」。鉱石を削りだして創ったという切れ味抜群の「精霊石の御守り刀」など挙げるとキリがありません。

もちろん中には本職の方もいらっしゃいますが、その殆どが仕事の余暇を使って作成したものだから驚きです。

展示だけでなく、会場内の廊下ではコスプレした歌い手さんや、オリジナル楽曲を演奏する生主の姿も。

プロのミュージシャンやアイドルが立つステージとは少し違うかもしれませんが、ニコ生リスナーたちから愛され、元気を与える存在という意味では同じだったりするのかもしれません。

■企業の裏側を見たり、話題の製品を楽しめるのも魅力!

企画ブースやユーザー展示ブースがニコ超の魅力ではあるものの、企業が出展するブースも興味深いものが多いのもニコ超の特徴です。その中の1つ「NTT超未来大博覧会2016」では、通信用管路を開削することなく地中で地盤を掘削する秘密兵器「エースモール」を展示し、実際の作業風景を発泡スチロールを地盤に見立てて公開。私たちのライフラインはこのような機器を使って支えられていることがわかりました。

さらにはロボットを使ってのロボットジョーク「大機利」では、ロボットが出すお題にロボットが答えるという前代未聞の試み。回答が面白いかと問われると、疑問符はつくものの、出されたお題に対ししっかりと返答できている姿は微笑ましく映りました。

体験型のブースで特に人気が高かったのが「超ドローン」と「超VRアトラクションズ」の2つです。超ドローンでは、ドローンを操縦してクレーンゲームの要領でプレゼントをゲットするというもの。初めてのドローン体験に四苦八苦。オープン当初から多くの人がならび、常に2時間待ち以上の状態でした。

超VRアトラクションズでは様々なVRゲームや、VR映像を楽しむことができました。整理券を配布するタイプのアトラクションは、その殆どが午前中には配布終了となってしまい、その人気・注目度の高さを再認識することができました。VRが刹那的な体験ではなく、日常のなかの当たり前となる日は目の前にきているのかもしれません。

時期や詳細については未定ながらも、2017年の開催を宣言。来年はいったいどのような展示・体験ブースがあるのか今から楽しみですね。こちら詳細がわかり次第報告いたします。

なおニコニコ超会議2016で編集部が気になったブースの詳細レポについては、追って記事化予定しています。乞うご期待。

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