2016.5.9
みんなは使っているの? スマホの定額制サービス
2016.5.9

みんなは使っているの? スマホの定額制サービス

ITライフch編集部
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格安スマホ 灼熱のウルトラサマーセール

MMD研究所はインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」を提供するコロプラと共同で、「定額制サービスの利用実態調査」を4月11日から13日の期間行い、「動画」「音楽」「電子書籍」といった各種サービスの利用実態について発表しました。

スマートフォンを所有する8,271人に事前調査として定額制サービスの利用経験を尋ねたところ、動画配信サービスは22.1%(646人)、音楽配信サービスの利用経験は24.6%(703人)、電子書籍サービスは15.3%(376人)だったとのこと。

どのサービスも概ね2割程度の人しか使ったことがなく、使っている人はそこまで多くないということがわかりました。

続いて各項目の内訳について見ていきます。まずは動画サービスから。

■動画サービスでは、「Hulu」「dTV」「プライム・ビデオ」が上位3位に

「利用したことがある定額動制動画配信サービス」という質問では、「Hulu」43.3%、「dTV」33.9%、「プライム・ビデオ」27.2%となり、以下「U-NEXT」「ビデオパス」「Netflix」「ひかりTV」「UULA」「TSUTAYA TV」「楽天SHOWTIME」「その他のサービス」という順番になりました。

その中から上位3サービスの利用属性を見ると、早くから定額制サービスを打ち出していたHuluは殆どの属性で均等にユーザーを持っていることがわかりました。

dTVはキャリア契約時に同時に加入することも多く、なかでも主婦層が一番継続利用しているのではないかと考えられます。3位のプライム・ビデオはアマゾンプライム会員であれば追加料金を払うことなく利用できるのが魅力。学生の利用者が多いのも納得できるポイントです。

なお、定額動画配信サービスの有料配信利用者は76.5%おり、今回の調査の中では最も多くの人が有料課金を行っている模様。「1ヶ月無料」などのトライアル期間終了後に気に入ってそのまま継続利用という方が多いのではないでしょうか。

余談ですが、この上位3位には食い込んではいないものの、日本に上陸してまだ1年経たないNetflixが6位にいるのも面白いところ。HuluからNetflixへという話も耳にするので、1年後には順位が大きく変動しているかもしれません。

■学生から圧倒的な人気の「LINE MUSIC」

続いて定額制音楽配信サービスについてみると、利用したことがある音楽配信サービスという問いに対しては「LINE MUSIC」が36.3%と最も多く、次いで「Apple Music」29.3%、「AWA」24.0%となりました。さらに一歩踏み込んだ「メインで利用している定額音楽配信サービス」はどれかと聞いたところ、以下のような結果に。

「LINE MUSIC」が20.8%と変わらず1位となっており、LINEのメインユーザーである学生層が最も多くサービスを利用していることがわかりました。2位も先ほどと同じく「Apple Music」で利用者割合は17.8%。次に順位の変動があり、「利用したことがある」ランキングでは4位だった「Prime Music」が3位になり、「AWA」は6位に後退しています。

また、定額制音楽配信サービスは無料期間終了後も一部コンテンツが無料で利用できる「トライアル」というような名称のプランも用意されており、その利用者は全体の57.2%に登り、月額課金プランを利用している人は4割程度という結果になりました。

■圧倒的な強さを持った「dマガジン」!

最後に「定額制電子書籍配信サービス」を見ると、主婦を除いた属性で40%以上の利用者を誇る「dマガジン」が最も利用者が多いサービスとなりました。次いで主婦の41.3%が利用する「コミックシーモア」が2位で、「Yahoo!ブックストア読み放題」が3位という結果に。電子書籍サービスの定額プランを利用しているユーザーは60.1%。コミック系サービスの無料プランで読めるページ数は少なく、1話の途中で終わるものも少なくないので、6割の人が有料プランを選択したのではないかと推測します。

今回調査結果の数値はお世辞にも「利用者が多い」と言えるものではありません。その理由としてはパケットの消費量問題だけでなく、自分が「観たい」「聴きたい」「読みたい」と思えるサービスが少ないからかもしれません。一部で一極集中するサービスがあるものの、比較的分散傾向にあるのは、自分が納得したサービスを選択したいという意思があるからではないでしょうか。

今後、各サービスは生き残りをかけて何か施策をしてくることと思います。できることなら提供者都合ではなく、少しでもユーザーに寄り添ったような内容で行って欲しいものです。

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