2016.5.16
VRの世界で走る!タッチ操作できるVRゴーグル登場
2016.5.16

VRの世界で走る!タッチ操作できるVRゴーグル登場

ITライフch編集部
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IoTプロダクトおよびVRコンテンツの企画・開発などを手掛ける株式会社WHITEは、スマホ装着型VRゴーグル「MilboxTouch」(みるボックスタッチ)を4月下旬に発売しました。MilboxTouchは、ダンボールにレンズがついた組み立て式で、最近普及が進んでいるVRゴーグルの中でも、一見して簡易的な作りとの印象を受けます。

しかし、実はこの製品、ゴーグルの中にあるスマホのタッチパネルを箱の外側から操作できるという、世界初となる機能を備えています。

一般的なスマホ装着型のVRゴーグルでは、スマホに内蔵されたセンサを利用することで、顔の向きにあわせて上下左右を「見る」ことができるものの、それ以外の動作はできませんでした。

それに対して、このMilboxTouchは、電気を通すインク「導電性インク」で回路を印刷したフィルムを用いる、WHITEと明治大学が共同で開発した「Touch Interface Module」を搭載。フィルムの一方の側(くし形部分)をスマホのディスプレイに接触させ、ゴーグルの側面に装着したもう一方の側(円形の部分)に触れると、指の動きがスマホのディスプレイに伝わります。
 
このTouch Interface Moduleによって、ゴーグルの中にあるスマホのタップやスクロール、スワイプといった操作を行うことができるのです。

早速、このタッチ操作に対応したAndroid向けゲームアプリ「MilboxTouch ver. VR PAC-MAN」で遊んでみました。

参考動画:「MilboxTouch ver. VR PAC-MAN」


このゲームは、バンダイナムコエンターテインメントの不朽の名作である「パックマン」をVRゲーム化したもの。
 

BANDAI NAMCO Entertainment「PAC-MAN」

従来のパックマンは、迷路を上から見る画面だったので、子どもでも簡単に遊べる反面、モンスターが近づいていることや、どこへ逃げればよいかといったことも一目瞭然でした。
 
このVR PAC-MANでは、ゴーグルをのぞくと、自分が実際に迷路の前に立っているかのような立体空間が広がってみえます。

顔を上下左右に向けると、それに合わせて視界も変化します。そして、このMilboxTouchの特長であるタッチ操作を使って、ゴーグル側面の円形部分を指で回すと、あたかも自分が歩いているような視点で進んでいきます。

指をグルグルと回せば、走り出すかのように動きが早くなり、逆回転すると前を見たままバックしていきます。
 
壁の向こう側がどうなっているかはっきりとせず、実際に後ろを振り返ってみて、眼前にせまっているモンスターにびっくりすることも多々ありました。

非常に簡易的な作りのゴーグルとはいえ、VRならではの没入感や臨場感に加え、自分自身がVRの中で動いているような感覚に楽しくなります。ただし、現状の仕様では左手で常にゴーグルを支えながら右手で操作しなければならず、顔の向きを変える際に、ときどきTouch Interface Moduleのフィルムとスマホ画面の接触が悪くなるのか、反応が鈍くなることもありました。

WHITEでは、このTouch Interface ModuleのOEM(相手先ブランドによる供給)も提供しているとのこと。この技術がさまざまな筐体のゴーグルに用いられると、さらにVRの有用性が増すのではないかと思いました。
 
この「MilboxTouch」の価格は2,500円(税別)で、Amazonで購入することができます。
また、ゲームアプリ「MilboxTouch ver. VR PAC-MAN」は、Google Playから300円(有料)で購入できます。iOS向けアプリは5月中に発売されるそうです。

みるボックスタッチ

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