2016.5.25
[学びNEXT]ハイテクなブロックでロボットを簡単操作 レゴ「マインドストーム EV3」と「WeDo 2.0」
2016.5.25

[学びNEXT]ハイテクなブロックでロボットを簡単操作 レゴ「マインドストーム EV3」と「WeDo 2.0」

ITライフch編集部
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5月18日から20日まで東京ビッグサイトで開催された「第7回 教育ITソリューションEXPO」では、プログラミングやインタラクティブをキーワードとした最先端の学びについての展示である「学びNEXT」が行われました。

ここでの注目は、おもちゃのブロックにモータやセンサといった電子部品を組み合わせて作る「ロボット」と、そのロボットを動作させるための命令を、パズルのようなアイコンの並びによって視覚的に行う「ビジュアルプログラミング」からなる新しい教材です。

センサとタブレットで大人も楽しいブロック遊び


ブロックで有名なレゴ社の教育部門であるレゴ エデュケーションは、教育版レゴ「マインドストーム EV3」を出展。ブースにはシンプルなブロックの1つ1つからは想像できないような、複雑で迫力のあるロボットが並んでいます。

ロボットのパーツにも、ロボットの動力となるサーボモータや、対象との距離をはかる超音波センサ、自らの傾きを検知するジャイロセンサといった、ハイテク化されたブロックが組み込まれています。これらのパーツをコントロールするため、ロボットの頭脳となる「インテリジェントブロック EV3」がプログラミングを実行します。

これだけ聞くと、もはや易しいブロック遊びの面影はなく、難しい知識や操作が必要になるのでは?と臆してしまいそうです。
 
その点マインドストームでは、タブレットの画面に表示されるアイコンの並び順によって、ロボットが行う一連の動きを設定できます。このアイコンにはそれぞれモータや各種センサといったパーツが描かれており、何の動きをするか視覚的にわかりやすくなっています。モータの出力やセンサの検知距離なども数字の入力で行えるので、ロボットの速さや動く範囲といった調整も簡単にできます。
 
この他、レゴのブースでは、よりシンプルな構成の「WeDo 2.0」も展示。マインドストームよりはブロック遊びの雰囲気を感じますが、こちらもモータや各種センサをパーツに備えており、組み立てたマシンの動作をタブレットで設定できます。
 
汎用的なレゴブロックがベースなので、傾きセンサをスイッチとしてモータを回転するように設定し、メリーゴーランドを作るといった自由なアイディアも活かせます。
 
こうした教育用レゴについては、学校やロボット塾といった教育関係だけではなく、家庭の一般ユーザーからも高い注目を浴びているとのこと。プログラミングやロボットの授業というと、何やら技術的な話が多くて理屈っぽい内容になりがちでは、との印象もありましたが、実際に動きのあるものを介することで、まず「楽しさ」を感じ、その先に知的好奇心をもって学習を深めていけるのではないかと思いました。

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