2016.7.5
ドコモ夏モデルで注目の新機能!「スグ電」は失敗しないのか?
2016.7.5

ドコモ夏モデルで注目の新機能!「スグ電」は失敗しないのか?

ITライフch編集部
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スマートフォンを持った手を軽く振ったり、耳に当てたりと、モーションだけで音声通話ができるというドコモスマートフォンの新機能「スグ電」。

着信時にスマートフォンを耳に当てることで、そのまま電話に出ることができる「応答」や、画面を下向きに返して着信音を消したり通話を拒否したりできる「切断」、スマートフォンを軽く振った後、そのまま耳に受話口を当てると、あらかじめ電話帳に登録してある電話番号に「発信」するなど、画面に触れることなくスムーズな操作ができます。

このスグ電は、2016年夏モデルの「Galaxy S7 edge SC-02H」と「AQUOS ZETA SH-04H」、「Xperia X Performance SO-04H」、「arrows SV F-03H」に搭載されており、これからラインナップの拡大と合わせて利用する機会も増えていきそうです。

その一方、画面に触ることなく操作できるという便利さとは裏腹に、知らぬ間に電話をかけてしまったり、電話に出られない状況で着信を受けてしまったりという不安や、そもそもきちんと発信や着信の動作に反応するのかという疑問も生じてきます。

今回、人気機種の1つであるGalaxy S7 edgeを用いて、普段の生活で起こりえるさまざまな動作に対し、スグ電が正しく反応できるのか試してみました。

■「発信」では近接センサを要チェック、上着の胸ポケットにも注意!


それでは最初に、電話メニューにある「通話設定」から「スグ電設定」を選択し、それぞれ応答・切断・発信などの設定を行い、きちんと電話をかけることができるか試してみます。

スグ電では、あらかじめ右耳用と左耳用に2つの電話番号を登録しておくと、電話をかけるまでの動作を検出した後、それぞれの番号に発信を行います。

まず通常の手順に従い、右手にスマートフォンを持ち、手を振った後に右耳に当てます。すると右耳用に登録してある番号に発信します。次に、右手で持ち、手を振った後に、左耳にあてるというイレギュラーな挙動を試してみます。ここではきちんと左耳用に登録した番号に発信を行いました。

最後に、右手で振った後、左手に持ち替えてから左耳に当てるという動きをします。この時も左耳用の番号へと発信しました。これらの反応は左手から行っても同様の結果となり、どちらの耳に当てたのかきちんと検出されるようです。

続いて、手に持ったまま歩いてみます。普通に腕を振って歩く分には反応しませんでしたが、ウォーキングなどで手首にスナップをきかせるような歩き方をしたり、あるいは階段を早足で上り下りする時に手に力が入ってしまったりすると、スグ電の合図であるバイブレーションが振動し、発信を準備する画面が表示されてしまいます。

また、つい手をすべらせて落としてしまった、という状態を試したところ、落とした段階では反応しませんでしたが、とっさに拾い上げようとした時に反応することがありました。ここまでですと、発信の準備段階にはなってしまいますが、通常であれば勝手に電話をかけてしまうことはありません。

ただ、気になる点として、発信準備がなされた状態で左手の親指などでセンサをふさいでしまうと、そのまま発信してしまうという場面がありました。意図的にさまざまな動作を試しているうちに生じたので、こうした事例はあまり起こりえないかもしれませんが、手で持ち歩いた状態から上着の胸ポケットにしまうといった場合にも同様に注意が必要と言えます。

■懐かしくも新鮮な「応答」体験、電話に出られないもどかしさも


今度は、きちんと着信に応答できるか試してみます。まずスマホを手にとって、なるべく自然体で受話口を耳に当てます。すると自動的に着信を受けて通話が始まります。

この機能は、加速度センサによって電話を取り上げた状態を検出したあと、近接センサによって耳が受話口に近づいている状態を検出するという一連の流れで動作します。そのせいか、昔のダイヤル式電話のように受話器をとるだけで電話に出られるような、懐かしさの中にも新鮮な印象を受けます。

何度か試してみた感想としては、受話とは関係のない動きに反応することは起こりにくい反面、利き手で取り上げる場合とそうでない場合など、受話するときの姿勢によってなかなか応答しないこともありました。

最後に、画面を裏返すことで着信拒否などを行う切断を試しました。こちらは動作が単純なためか、きちんと反応しました。最初から画面を裏返した状態でも勝手に着信拒否するなどということはありません。他にも、寝たままスマートフォンを布団に落としてしまう、カバンに入れて歩くなど、日々の生活でありがちな動きを試してみましたが、こうした振動に反応してしまうことはありませんでした。

スグ電を使ってみた感想として、着信や発信の時に画面をタップするという動きが1つ減るだけで、より自然でスマートな会話がはじまることへの驚きに加え、複数のセンサを使って動きの組み合わせを検出し、不用意な動作を防いでいるという工夫も感じられました。

一方、電話に出たいときに反応しないというもどかしさや、必ずしも誤作動しないわけではないという点も否めません。機種の違いや個人差によってスマートフォンの持ち方なども異なるため一概には言えませんが、最初のうちはなるべく何度か試してみるなど、スグ電がどんな動きをするのか意識して使ってみることをおすすめします。


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