2016.12.9
“格安スマホ”の楽天モバイルが新たに“ドローン”を販売 そのメリットとは?
2016.12.9

“格安スマホ”の楽天モバイルが新たに“ドローン”を販売 そのメリットとは?

ITライフch編集部
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格安SIMをはじめとしたMVNOサービスを手がける楽天モバイルは12月9日、スマートフォンとドローンのセット販売を開始しました。

楽天モバイルでは、オンライン販売におけるジャンルとして、新たに「IoT・スマートデバイス」を追加し、そこでの製品ラインナップとして、ドローン大手DJIが個人向けに開発した「MAVIC PRO」を取り扱います。

(写真:DJI「Mavic Pro」新製品発表会より)

Mavic Proは、最大の特長として、折りたたみ可能な4枚のプロペラとアームを備えており、500mlペットボトル程度のサイズに収納できます。重量も743gと軽量のため、リュックの隙間やハンドバックに入れて持ち歩くこともできるそう。

性能面では、最大4キロメートルの通信距離と27分の長時間飛行を実現しており、1200万画素の空撮用カメラと小型の3軸ジンバルを搭載し、30fpsの4K動画といった高品質な空中映像が撮影できます。

加えて、複数のカメラや超音波センサ、GPSなどの位置情報システムと、24個のプロセッサによる障害物を回避する機能や、被写体を追尾しながら撮影するアクティブトラック機能といった、安定した飛行性能や安全面での配慮はそのままに、プロポを用いずスマートフォンだけでの操縦にも対応するなど、個人が比較的手軽にドローンを扱えるようになっています。

今回、楽天モバイルでは、Mavic Proとスマートフォン「honor 8」、「HUAWEI P9 lite」、「ZTE BLADE E01」の同時購入およびSIMカード契約において、割引サービスとなる「MAVIC PRO スマートフォンセット」を実施。分割での支払いに対応するほか、機種によってはスマートフォンの価格が実質無料となります。

ドローンにおいては、飛行中の映像や機体の状態確認に集中するため、実質的に操縦用としてスマートフォンの2台持ちが必要とも言われており、ドローンに関心のある個人ユーザーにとって、コスト面でもメリットがある内容となっています。そうした点からも、今回の楽天モバイルの取り組みについて、スマートフォンに限らず、モバイルやハイテク製品といった幅広い視点から、新たなユーザー層を獲得する第一歩となることが予想できます。

また、同じくIoT・スマートデバイス製品として、同じくDJIが開発したカメラスタビライザー「Osmo Mobile」の販売も開始します。

Osmo Mobileは、手ぶれなどによる振動を防いで水平を保つジンバル機構と、カメラの傾きや左右への動きに対してブレのない滑らかな動きを実現。スマートフォンとBluetooth接続することで、手持ちで歩きながらの撮影といった状況でも高品質な動画や写真を撮影できます。また、専用アプリ「DJI GO」を用いて、動いている被写体を自動的に追尾する機能や、パラパラ漫画のように連続再生できるモーション・タイムラプス動画をはじめとする多様な撮影メニューを備えています。

このように、楽天モバイルでは今後、IoT・スマートデバイスという新たなジャンルにおいて、セット割引の対象や販路の拡大をはじめ、製品ラインナップの拡充に取り組んでいくとのことです。

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