2016.12.12
クラウドワークスがキュレーションメディア公開停止騒動を受け内容評価の新機能追加
2016.12.12

クラウドワークスがキュレーションメディア公開停止騒動を受け内容評価の新機能追加

ITライフch編集部
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インターネットを通じて個人が業務を請け負うクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」を展開しているクラウドワークスは、キュレーションサイトによる不適切な記事業務発注の発覚と削除騒動を受け、ユーザーが受注する業務の単価や内容の適切さを選択できる「お仕事評価機能」を12月12日にリリースしました。同時に、仕事依頼ガイドラインの刷新とモニタリングの強化も行います。

ネット上のコンテンツを特定のテーマなどでまとめるキュレーションサイトが、検索結果上位に表示されることだけを優先して信憑性の低い記事を乱造していた問題は、サイトの公開中止や記事の削除が相次ぐ騒動に発展。医療など信頼性が重視される内容の記事を専門知識のないライターに安価に大量発注していたことにくわえ、既存コンテンツからの盗用を組織的に示唆していた点が大きく問題視されました。

記事の執筆依頼にはクラウドワークスをはじめとするクラウドソーシングサービスが主に利用されていたことから、同社はライティング知識のない一般ユーザーでも安心して仕事を受注できる仕組みづくりに着手。第一弾である「お仕事評価機能」は、公開されている仕事が適正な価格であるか、不当な依頼や他者の知的財産権を侵害するおそれがないかなどを、クラウドワークス公式アプリ内でユーザーが“評価”。品質や単価に課題があると感じた場合はその仕事内容を「曖昧な依頼」「相場より安い」など複数項目から選択して評価すると、そのデータが基になって仕事一覧画面での仕事の表示順が変更されます。

評価内容は他のユーザーには通知されず、評価内容を後から変更することも可能。評価された内容はユーザーからのフィードバックとして同社でもチェックし、適切な発注とユーザーの求める受注とのマッチング精度を高める機能の強化にもいかすとのこと。

また、発注サイドへの「仕事依頼ガイドライン」の刷新も実施。従来も利用規約違反の仕事に関するパトロールは行っていたそうですが、第三者の権利侵害の可能性がある内容や、専門家による監修が必要とされる作業を一般ユーザーへ依頼している発注などへのモニタリングをより強化するとのこと。

同様の取り組みは来年以降も継続予定で、利用規約を遵守し適正価格で良質な仕事を表示することで、ユーザーが快適に受注できる環境づくりを目指すとのこと。また、プロクラウドワーカー向けのマッチングサービスのリリースも予定しているとのことです。


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