2016.12.16
道案内する石が進化!「Compass Stone」がクラウドファンディングを開始
2016.12.16

道案内する石が進化!「Compass Stone」がクラウドファンディングを開始

ITライフch編集部
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仕事や用事で知らない所を訪れなくてはならない、そんな時に便利なのが地図アプリ。詳細な番地や小さなビルへの正確なルートを検索できるので、もはや道に迷うなんて心配は過去のものにも思えます。

その反面、どうしてもスマートフォンの画面を常にチェックしなければならず、街歩きを楽しむ余裕は減りました。新たな気づきや出会いのチャンスはいつどこにあるのかわからないのに、うつむきながら歩き続けるのはもったいない限り。

そんなスマホ時代の便利さと一緒に、失われがちな街歩きの楽しさも追及すべく、スタートアップ企業YEAAHが開発したナビゲーションツール「Compass stone(コンパス・ストーン)」のクラウドファンディングが12月13日より開始しました。

このCompass stoneとは、7月に開催されたデザインの専門展「第7回DESIGN TOKYO 東京デザイン製品展」で、スマホグッズにおける“未来のヒット商品”として紹介されたもの。

見た目も大きさも石そのもので、一見ハイテクとは無縁の雰囲気ですが、スマートフォンとBluetooth(BLE)接続し、石型デバイスに埋め込まれたLEDが目的地の方向をリアルタイムで指し示します。

これにより、進むべき方向がさっと見るだけで確認できるので、見知らぬ土地でも地図とにらめっこすることなく、景色や自然と触れ合う、ゆったりとした街歩きが満喫できます。

YEAAH 代表取締役CEOの森 圭司氏によると、当初はアニメ「天空の城ラピュタ」に登場する、光を発して天空の城のある場所を指し示すアイテム「飛行石」に影響されて開発を行ったとのこと。

今回、海外の大手クラウドファンディングサイトKickstarterにおいてプロジェクトを始めるにあたり、日本発のスタートアップとして、より日本的な要素を出していきたいと考え、神話で神武天皇の道案内を行ったとされる「ヤタガラス」を新たなコンセプトに改良を加えました。

まず、肝心のナビゲーション機能について、当初はスマートフォンの電波が入るところでしか使用できませんでしたが、今回より、あらかじめWi-Fiや4Gなどの通信環境で目的地を設定しておけば、後は電波がなくても目的地まで道案内できるようになりました。

さらに、Compass stoneの表面にあるLEDの数を8個から12個に増やし、方向を示すための役割だけでなく、時刻を光でアナログ表示する時計機能を追加。他にも、暗闇でクラゲのようにぼんやりと神秘的に光るLEDを内部に設置し、癒しの効果も狙っているとのこと。身近に置く物としても愛着がわいてきそうです。

今後もCompass stoneの本格的な量産に向け、デバイスの機能拡張やナビゲーション精度の向上など、さらなる技術的な改良を行うとともに、デザイン面でも漆塗りの限定バージョンなどを検討しているそうです。

Compass Stone


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