2017.3.7
FIT旅行望む訪日外国人と国際交流を「TOMODACHI GUIDE」 ベンチャー発の注目サービス
2017.3.7

FIT旅行望む訪日外国人と国際交流を「TOMODACHI GUIDE」 ベンチャー発の注目サービス

フィナンシェ西沢
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BtoCサービスを手がけるベンチャーやスタートアップの応援プラットフォーム、sproutが手がけるプレゼンテーションイベント「sprout」の第16回が2月28日、東京・渋谷のCIRCUS Tokyoで開かれました。登壇した5サービスから、要注目のサービスを紹介します。

sproutは「渋谷発」をキーワードに、潜在顧客であるオーディエンスに登壇者の“ファン”になってもらい渋谷の起業カルチャーを盛り上げることも目的のひとつとして開催。最優秀サービスは会場の投票で決定します。第16回の最優秀に選ばれたのは、訪日外国人旅行者と国際交流を望む日本人とのマッチングサービス「TOMODACHI GUIDE」です。

政府は成長戦略の柱として観光立国化を目指し、東京五輪の開催される2020年に向けて訪日外国人数を4,000万人まで増やそうと目標をたてています。「世界中の人を友達に」をスローガンに掲げるTOMODACHI GUIDEは、日本の魅力的な観光資源を堪能するのに大きな壁となる言葉の問題や情報不足を解消。同サービスを手がけるHuber.の代表取締役CEO、紀陸武史さんは「テクノロジーを活用して世界中のひととつながる新しい出会い方の創造を目指している」とビジョンを明かしています。

サービスの内容はシンプルで、日常生活の中ではなかなか出会えない海外のひとと国際交流をしたい日本人の、主に大学生が「鎌倉へ行って街中を散策し、銭洗弁財天へ行ったあとにすし作りを体験する」などそれぞれ考えたガイドプランをTOMODACHI GUIDEに登録。訪日を予定している外国人が、そのプランを面白いと感じたらガイドを申し込みます。

訪日前にはTOMODACHI GUIDEのメッセージボードで興味のあることややりたいことを話し合ったり、親睦を深めたりすることができるため「信頼関係を築いてから顔を会わせるので、ユーザーの満足度は非常に高い」(紀陸さん)。また大きな特徴は、ガイドの経験がなくても友人とお互いをカバーしあえる「ペアガイド」制。慣れない外国語で複数人を案内する場合でも、2人でガイドするので安心して参加することが可能です。スマホ所有の浸透と旅行業界のFIT(パッケージツアーや団体旅行を利用しない個人旅行客)化により、パーソナライズされたプランを求めるユーザーが増える風潮もあり、「旅行後に家族を連れてガイドに会いに再度来日したユーザーもいます」(紀陸さん)。

収益は、一律固定額のマッチング手数料を双方から15%ずつ取得。決済も訪日前に済ませるため、当日のトラブルは防止できるそう。事前相談は無料でガイド行動とは切り分けているため、旅行業法上の問題もないとのこと。

現在はまだベータ版ですが、鎌倉、東京、札幌、京都、別府の全国5エリアを対象にサービスを展開。TOMODACHI GUIDEに登録しているガイドは400人を超えており、紀陸さんは「近い将来必ずリリース」と意気込みを明かしていました。


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