2015.1.27
SIM比較:通話プラン対決(050 plus 付きVS 電話付き)
2015.1.27

SIM比較:通話プラン対決(050 plus 付きVS 電話付き)

SIM通編集部
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活用中のスマホのSIMを格安SIMに変えて、コストダウンを図りつつそのまま使いたい!というときに、一番気になるのが「通話」の部分だと思います。

なにせ格安SIMの多くが音声回線を持たないデータ通信専用のSIM。通話用に別途ガラケーを導入して2台持ちにするならともかく、1台で完結しようとすると選択肢はそんなに広くありません。1つは、IP電話アプリを使うこと。もう1つは、音声通話プラン付きのSIMを選択することです。

そこまで来たら気になるのは「じゃあいったいどっちが便利なの? おトクなの?」という部分。そこでこの2つを「通話料金」「通話品質」「番号の認知度」「付加サービス」「パフォーマンス」の4つの面から比べてみました。

比較したのは、『050 plus』と『So-net モバイル LTE +Talk Sプラン』『スマホ電話SIM フリーDataプラン』です。

「通話料金」:安く抑えるなら圧倒的に050 plus!

まず大事なのはコストの部分、ということで、通話にかかる金額を比べました。

通話料金表
 携帯へ一般電話へ一部の050
050plus1分16.8円3分8.4円0円
So-net モバイル LTE +Talk/+Talk S30秒21円
スマホ電話SIM フリーData30秒21円


通話料金では、050 plusが圧倒的。音声プラン付きSIMでは一律30秒21円ですが、050 plusの場合、一番高くても携帯への発信で1分16.8円。一般電話の場合は3分8.4円と圧倒的な安さ。またほとんどの050番号への通話は0円というのもうれしいところです。

So-net モバイル LTE +Talk Sプランの場合には、無料通話が500円分ついていますが、時間すると約12.5分。050 plusなら500円あれば携帯宛でも30分通話できてしまいます。

「通話品質」:安心・安定なら、音声プラン付きSIM!

So-net モバイル LTE +Talk Sプランも、スマホ電話SIM フリーDataプランも、どちらもdocomoの音声回線を使用しています。つまり、通話品質に関してはdocomoのSIMを使っているのとまったく同じなわけです。実績は言わずもがななので、安心・安定は間違いありません。

一方、050 plusでは、ネットワークの速度によって安定度が変わります。十分に高速通信ができていれば問題ありませんが、場合によっては、200kbps以下の速度になってしまうこともあります。050 plusは低速でも頑張ってくれるアプリですが、やはり音声の遅延(相手の声や向こうの声が少し遅れて聞こえる)や、ノイズが発生してしまうことがあります。

「番号の認知度」:音声プラン付きSIM一択!

現在使っている090や080の番号を変えたくない!という人は、音声プラン付きSIM以外の選択肢はありません。他のキャリアに乗り換えるのと同様、MNPができますので、特に連絡先変更のお知らせをする必要もありません。

050番号もだんだん認知されてきていますが、まだまだ090、080には及ばないところがありますね。ただ、一度取得してしまえば、アプリが対応しているどのネットワークにも持っていけるのが050の強さでもあります。

「付加サービス」:使いたいサービスによる

まずは表を見てください。

サービス表
 キャッチホン留守番電話転送電話国際ローミング国際電話迷惑電話ストップ
050plus×○(無料)××
So-net モバイル LTE +Talk/+Talk S○(200円)○(300円)
スマホ電話SIM フリーData○(200円)○(300円)

 
音声プラン付きSIMにあって、050 plusにないものは「キャッチホン」「転送電話」「迷惑電話ストップ」の3機能。この3つがなくてはならない、という場合は音声プラン付きSIM以外に選択肢はありません。

海外にかけたり、海外で使用する場合には050 plusがおトク度を発揮。例えばアメリカにかける場合は1分9円と割安!また海外に出て国内へ通話するような場合、国際ローミングでは、例えばアメリカから日本にかける場合は1分140円ほどかかりますが、050 plusなら国内通話と同じ金額になります。ただし、地域のネットワークによって使えないこともあるので注意が必要です。

「パフォーマンス」:コスト重視なら050 plus。高速通信重視ならスマホ電話SIM  フリーDataプラン

ここでは月額と、月に使える高速通信容量とでパフォーマンスを考えました。ただし050 plusの場合は、『OCN モバイル ONE』や『IIJmio高速モバイル/D』といった月額980円のSIMを使った場合を想定し、

サービス名月額高速通信容量
格安SIM+050plus1,295円
(980+315円)
月500MBあるいは一日30MB
So-net モバイル LTE +Talk/+Talk S2,810円月500MB
スマホ電話SIM フリーData 3GB 高速データオプション3,276円
(1638+1,638円)
月3GB
スマホ電話SIM フリーData Turbo Charge 500MB2,898円
(1,638+1,260円)
月500MB
スマホ電話SIM フリーData Turbo Charge 100MB1,953円
(1,638+315円)
月100MB


単純に金額だけで比較すれば、050 plusが圧倒的。ほぼ対等スペックとなるSo-net モバイル LTE +Talk Sプランの価格差は1,300円もあります。500円分の無料通話を差し引いても800円の差。これは大きいですね。

月100MBまでに絞れば、スマホ電話SIM フリーDataプランでも価格差を600円台に収められますが、あまり現実的ではないですね。
ガッツリ高速通信しつつ音声を享受したいなら、スマホ電話SIM フリーDataプラン。3GBまで使えますので、普通にMNPで乗り換えるならこのプランが最適かもしれません。

ちなみに、月3GBまで使える格安SIMには、『BIGLOBE LTE・3G』の「ライトMプラン」というのがありますが月額2,980円。これに050 plusを組み合わせると3,295円なので、やっぱりスマホ電話SIM フリーDataプランのほうが若干おトクになりますね。

選ぶポイントは「必須条件」

そんなわけで、格安SIMで音声通話を行うための方法2つを比べたわけですが、何でもいいからとにかくコストダウンを!という場合には050 plus。090/080番号がないとダメ!という場合には音声プラン付きSIM、という感じで、それぞれ何が必須条件かで絞り込むといいと思います。

※IP電話アプリにはほかにもいくつかあり、月額料金のかからないものも存在しています。ただし、通話品質に関しては現在のところ遅延やノイズの少なさなどを含めて050 plusが最上位ですので、妥協できる人はもっとコストダウンが図れる選択肢もあるかもしれません。
※「050 plus」を含む050ナンバーは、110番、119番などの緊急通話及び一部のサービスナンバーへの通話をすることができません。

>>関連リンク:

データ通信?それとも音声通話付き?格安SIMの選び方
IP電話アプリ「050plus」と「SMARTalk」を使ってみた!

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