2015.2.6
ついにKDDIが格安SIM市場に参入! 残るソフトバンクは今夏に?
2015.2.6

ついにKDDIが格安SIM市場に参入! 残るソフトバンクは今夏に?

SIM通編集部
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MVNOは加速度的な成長期を迎えており、市場にはさまざまな格安SIMが発売されています。現在、一般に流通しているMVNO SIMは全てドコモSIM(2014年5月19日時点)。ドコモの無線通信回線を借りている方式です。つまり、本来はドコモのSIMカードなので、SIMフリー端末に加え、SIMロック解除なしにドコモスマホなどで利用できるため、「ドコモスマホをMVNO SIMで格安運用!」という節約テクニックが話題ですね。

そんなドコモの独壇場だったMVNO SIMサービスですが、2014年5月15日、KDDIのネットワークを利用したMVNOサービスがついに発表されました。

ケイ・オプティコムはKDDIのMVNOサービス「mineo(マイネオ)」を6月3日から開始すると発表。同社の最安プラントとなる「シングルタイプ」は、月額1058円(税込)でauのLTE網を使ったデータ通信SIMを利用することができます。

mineo(マイネオ)


■一方でソフトバンクは? MVNOでも「格安」になるとは限らない?

KDDIによるMVNO SIMがサービス開始となると、「使わなくなった旧iPhoneをMVNO SIMで運用」といったこともできるため、その需要はかなり高いのではないでしょうか。
※mineonoのデータ通信はauのLTE回線のみ利用可能ですが、3Gによるデータ通信はできません。データ通信利用時は、auのLTEスマホ及び、auのLTEバンドに対応したSIMフリースマホをご使用ください。

一方、KDDIに一歩送れる形となったソフトバンクのネットワークを使ったMVNOサービスですが、こちらもまた日本通信とのMVNO契約の噂が登っており、夏頃までにはMVNOサービスが登場するのでは? と見られています。

しかし、ソフトバンクの場合ではMVNOサービスの開始が、「格安SIM」「格安スマホ」へ直結するとは限らないのでは? という見方もあります。その理由はMVNO事業者へとかかる月額利用料金。

今年4月に更新されたドコモ、KDDI、ソフトバンクがMVNO向けに発表した資料では10Mbpsあたりのネットワーク月額利用料が記載されており、

・NTTドコモ……1,333,704円(税込)
・KDDI……2,971,233円(税込)
・ソフトバンク……3,798,669円(税込)

参考サイト:ドコモKDDIソフトバンク

……と、ドコモと比べるとKDDIは約2倍、ソフトバンクは約3倍もの値段の開きがあるのです。MVNO事業者としては、キャリア側に払う値段は低い方がいい。そう考えると、ネットワーク利用料の割高なソフトバンクとのタッグはなかなか手を出しづらい所があるのではないでしょうか。また、サービスを開始したとしても、この月額利用料の高さにより、「格安SIM」とはならない可能性もあるわけです。

もちろん、これも可能性の話し。もしかしたらソフトバンクのMVNOサービスも現行のドコモ、KDDIのMVNOと並ぶビックリ価格で登場する可能性もあります。サービススタートが噂される今夏に向け、機種変後の端末は手放さずに保管しておくのもいいかもしれませんね。

ひょっとしたら「安くて便利なサブ機」として、昔のスマホたちが新たな活躍を見せてくれるかもしれません。

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