
格安SIMを無人駅と巨大ターミナルで使ってみた!
群馬県内の主要都市はLTE(Xi)圏内となっています。山間部はまだ3Gが多いようですが、およそ住宅街の広がるエリアは、LTE対応化が済んでいると言ってよいでしょう。では駅周辺は……?
(1)群馬県内の無人駅でMVNO SIMを使ってみる
今回訪れた駅は東武線の無人駅「東武・世良田駅」。画像のとおり、一見するとただのプレハブのようですが、れっきとした駅です。改札はあるものの、カーテンが閉まっていて人の気配はなし。また、午前10時前に取材しましたが、駅の周囲にひとけがありません。しかし、この無人駅、なんと……
Suica対応でございます。
改札はゲートが無いため通り放題でホームまで行けるのですが、入場時・出場時にはこの改札にピッっとやることで情報がSuicaに記録されるというしくみです。全国にある他の無人駅もこのようなシステムなのでしょうか?
今回の調査で利用した端末はSIMフリースマホの代名詞「Nexus 5」で、格安SIMカードは「OCN モバイル ONE」です。さて、気になる結果は!?
すごく快適!
しっかりLTEの電波を掴んでいて、下り12.7Mbps、上り7.3Mbps。
「速くて快適!」と断言できる通信速度ではないでしょうか。
時刻表をチェックしてみました。当然ながらサクサクと快適です。しかし、驚かされたのはそこではなく、次の電車が1時間後というところ。
なんとなく予想はしていましたが、朝の通勤時間で1時間に3本、昼間ですと1時間に1本の運行のようですね。さっきの電車乗っておけばよかった。そんな後悔の念が押し寄せていきます。1時間かぁ……はぁ。
(2)発展してる巨大駅での速度は?
無人駅でここまで速いなら、都市部の駅も大丈夫なはず!?
検証せずにはいられないと思い、群馬県内最大のステーションである「JR・高崎駅」へ。県内移動なのですが、待ち時間・乗り換え合わせなど、かかった時間は2時間。小旅行感が拭いきれません。
さて、その気になる測定結果は???
電波はもちろんLTEを受信。速度は下りで8Mbps、上りで4Mbpsとなりました。無人駅と比較するとやや控えめな数値ですが、無人駅の場合は周囲に誰も居なかったのに対し、こちらは駅のホーム、駅ビルの中、そして駅の外に何百人単位で人が居ることを考えると健闘している数値ではないでしょうか。
モバイルSuicaはMVNO SIMでも利用可能。チャージも行なえるので、使い古したモバイルSuica対応スマホをMVNO SIMでおサイフケータイ専用にしてみるのも便利な使い方だと思いますよ。
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