2016.3.3
3万円台で買えるコスパの高いメタルボディースマホ「HUAWEI GR5」
2016.3.3

3万円台で買えるコスパの高いメタルボディースマホ「HUAWEI GR5」

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ファーウェイ・ジャパンが2月12日に発売したミドルクラスのSIMフリースマホ「HUAWEI GR5」(以下、GR5)のお買い得度をチェックしたいと思います。

GR5はオクタコアCPU(Qualcomm MSM8939)、2GB RAM、内蔵ストレージ(ROM)16GBを搭載。このスペックのミドルクラススマホとして、実売価格34,800円(税抜)はやや高いように感じます。

しかしながら5.5インチの大画面とフルHD(1080×1920ドット)ディスプレイを採用し、バッテリーも3,000mAhの大容量を搭載。ボディーにはアルミニウムマグネシウム合金を採用し、剛性感をしっかりと打ち出しています。このメタルボディーは、やや磨きの掛かった光沢感を出しつつ、表面をヘアライン加工しています。  

このメタルボディーを手にした感触は、格安スマホとは一線を画す上質さを感じることができました。Qualcommのチップセットの安心感と大画面、メタルボディーなどのトータルバランスで考えれば、この価格でも十分満足感は得られると思います。

さらに、ハードウェア面では背面に指紋センサーを搭載しています。セキュリティーの面でも生体認証の安心感があるとともに、センサーを指で触れるだけでロックが解除出来る使い勝手の良さもGR5の魅力のひとつです。すぐにメールやSNSの返信をしたいときのPIN入力やパスコード入力は煩わしいものです。そういった意味で、この価格帯のスマートフォンに指紋センサーが搭載されていることはコストパフォーマンスが高いといえます。 

この指紋センサーはロック解除以外に、カメラのシャッターボタンやホームキーの代わりに使えるなど、カスタマイズメニューで自分の使い勝手のいいように設定変更が可能です。

ソフトウェア面では、ファーウェイ独自のホームUI「EMUI3.1」を搭載しています。このホームUIの特徴は、多くのホームUIにあるアプリドロワー画面がないシンプルな画面スタイです。ホーム画面がアプリで溢れてしまわないよう、フォルダーで管理することもできます。もちろん、検索や天気などのウィジェットの設置も可能です。

左がGR5、右がASUSの「ZenFone 2 Laser ZE601KL」のタスク切り替え画面

Android OSは、5.1.1を搭載していますが、タスク切り替え画面がEMUI3.1独自のものとなっており、ここだけが”今風”のデザインになっていないように感じました。

「AnTuTu Benchmark v6.0.1」によるベンチマークテストのスコアは37,133とハイエンドスマホには及びません。とはいえ、実際のGR5は重すぎて固まるということもなく、しっかりと操作に追従するように動作しています。

カメラ機能は背面カメラが1,300万画素イメージセンサーに開放F値2.0の明るいレンズ、前面には500万画素イメージセンサーに開放F値2.4のレンズを搭載しています。

撮影機能は、通常の静止画撮影のほかに、美顔効果のある「ビューティー」モードや、料理を綺麗に撮影する「ナイスフード」モード、「動画」モード、タイムラプス撮影の「コマ抜き」モードがあります。さらにメニューの中には、「全フォーカス」、「スロー」、「HDR」、「ウォーターマーク」、「パノラマ」、「ベストショット」、「音声写真」など多彩なモードが用意されています。 

  

実写画像は解像感もあり、色は派手すぎない自然なものです。画像編集ソフトでも扱いやすい写真と言えるでしょう。色味に関しては若干マゼンタの成分が強く、空や雲の色が濁ったように見えます。

以上を踏まえ、GR5は、性能的にはミドルクラスのスマホそのものですが、5.5インチのフルHDディスプレイとメタルボディーという満足度の高い価値観をプラスαしています。本文中では触れませんでしたが、内蔵スピーカーの音質が良く、動画視聴や音楽プレイヤーの再生にも適しています。カメラも実用的で、トータルでコストパフォーマンスが高く、お買い得なスマホだといえます。

 (文:mi2_303)

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