2017.2.22
トーンモバイル「TONEファミリー」の見守り機能を拡充!VERYともコラボ
2017.2.22

トーンモバイル「TONEファミリー」の見守り機能を拡充!VERYともコラボ

佐野正弘
佐野正弘
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トーンモバイルは2月21日、同社の通信サービス「TONE」の新サービス発表会を開催。子どもがスマートフォンを利用する時に役立つサービス「TONEファミリー」の機能強化や、春商戦に向けたキャンペーン、そして雑誌「VERY」とのコラボレーションによる新たな取り組みなどが発表されました。

まず、代表取締役社長CEOの石田宏樹氏が、今回一連の施策を打ち出した背景について説明しました。石田氏によると、トーンモバイルではサービスの企画当初より、子どもを大切にしようという考えを持っていたとのこと。そこで今回の施策は子ども、具体的には小中学生とその家族に向けた取り組みになったそうです。

現在大手携帯会社やMVNOなどが展開している子ども向けの施策は、学生向けに料金を引き下げる「学割」が主流ですが、トーンモバイルは料金以外の価値を見出すべく、「ネイティブ」をコンセプトに展開するとのこと。いまの子ども達は、生まれた頃からスマートフォンが当たり前のように存在する「スマートフォンネイティブ世代」であり、スマートフォンが身体の一部として、自身を拡張するものとしてとらえていると考えているそうです。

一方で、保護者世代はスマートフォンを情報ツールのひとつとしてしかとらえておらず、子どもの見守りなどには必要だと感じてはいるものの、利用しすぎや社会問題などを意識し、ネガティブな考えを持っている人も少なくないようです。そこでトーンモバイルでは親側の要求にこたえるべく、居場所の確認やアプリの利用制限、利用時間制限などができる「TONEファミリー」を提供。MVNOとしては初めて「全国子ども会連合会」の推奨商品に認定されています。今回は、スマートフォンのネイティブ世代に対する3つのさらなるアプローチを実施するとのことです。

1つめは、TONEファミリーの機能強化です。石田氏によれば、同社のアンケートではほとんどの保護者が、子どものスマートフォン購入に失敗したと思っているとのこと。スマートフォンは保護者としてはしっかり管理したいものですが、子どもの側では管理されたくないというギャップがあります。そこで、家庭内でルールを設けて、このギャップをを埋めていく必要があります。けれども、これまでのスマートフォンは極端に自由度が低いか、完全にオープンかのどちらかしか選択肢がなく、家庭内のルールに合わせてカスタマイズできるスマートフォンはなかったといえます。

そこでトーンモバイルでは新たに、TONEファミリー内の家族を4人まで同時に見守ることができる「TONE 見守りアプリ」の提供を開始すると発表しました。これは同社にとって初めてのiOS/Androidアプリであり、子どもを見守る保護者のスマートフォンは、TONEでなくてもよいそうです。

TONEでは、このアプリの提供に合わせてファームウェアをアップデートし、新たに人工知能とセンサーによって利用者の行動を把握するエンジンを搭載しました。これを用いることで、歩いているのか、走っているのか、それとも電車に乗っているのかなど、30秒単位で行動を割り出すことが可能になるそうです。この行動情報をTONE 見守りアプリに通知することにより、子どもの行動を常に把握し、予期しない動きがあった時には、無料通話や伝言などによって直接連絡をとることが可能になります。

なお、このアプリ内で利用できる無料通話は、TONEに搭載されているものと同じ。また、子どもがスルーしないように、子ども側に送った伝言は、ボタンを押すまで他の操作が一切できない仕組みです。また子どもがスマートフォンの操作がわからない場合に備え、「家族サポート」機能を使い、保護者の側から子ども側の端末をコントロールできる仕組みも備わっています。

こうした機能の搭載は、子どもにとっては監視ばかりが進むようで、使いづらいようにも感じられますが、石田氏は「あくまで家庭でのルール作りが大事」と話します。保護者目線で必要だと考えられるサービスは全て取り揃え、子どもの成長にしたがって家庭内でのルールを変え、制限を徐々にはずす使い方を想定しているそうです。

なお、今回のアップデートでは、MVNOのスマートフォンとして初めて、緊急速報メールの受信が可能になり、TONEでも緊急地震速報や津波警報などが受信できるようになります。

2つめはキャンペーンなどサービス面の施策で、2月24日から5月31日にかけて「TONE春のおトク!キャンペーン」を展開。このキャンペーンでは、通常月額1,000円であるTONEの基本料が1年間0円になる、もしくは端末代金を1万円値引きし、19,800円で購入できるかの割引が適用されるというもの。対象となるのは19歳以下の契約者、または同一名義で複数台同時契約する家族で、後者の場合年齢を問わず、全てのユーザーに対して割引が適用されるとのことです。

ちなみに今回のキャンペーンに合わせ、3日間で300MBなどの大量通信や長時間通信をしたさいにかけていた制限を撤廃。3月1日からは、通信量に関する制限なく利用できるようになります。

3つめはコラボレーションです。さまざまな人や企業などとコラボレーションしてスマートフォン開発を進める「Co-Development Project」の第1弾として、子育て世代となる30代女性をターゲットとした光文社の雑誌「VERY」がパートナーになったことが発表されました。

VERYとのコラボレーションによって、トーンモバイルでは子育て中のママの目線をTONEのサービスに取り入れるなどの取り組みを進めていくそうです。発表会ではVERYの編集長である今尾朝子氏も登壇。「母親世代にはスマートフォンに対するリテラシーが低く、子どもにスマートフォンのことを教えられるのか不安な人がたくさんいます。子どもに安心して持ってもらえるスマートフォンを作ることには興味津々ですし、ワクワクしています」と、期待を寄せていました。

※価格はすべて税別です。

 (文・佐野正弘)

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