2017.4.18
凸版印刷と東京国立博物館が共同で文化財の鑑賞手法を開発 VRの活用も
2017.4.18

凸版印刷と東京国立博物館が共同で文化財の鑑賞手法を開発 VRの活用も

ITライフch編集部
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独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館と凸版印刷は4月18日、VRなどデジタル技術を活用した新しい文化財鑑賞手法の開発を目的とする共同プロジェクトの契約を締結。訪日外国人や子どもでも楽しみながら学べる体験型コンテンツの制作などを行うと発表しました。

両者は2007年から、東京国立博物館に開設した「TNM&TOPPANミュージアムシアター」を拠点に、デジタル技術を活用した文化財鑑賞のあり方を開発する共同プロジェクトを推進中。今回締結されたのはその第3期共同プロジェクトで、2017~2021年までの計画。

第1期(2007~2011年)ではTNM&TOPPANミュージアムシアターでのVR技術を活用した文化財の公開手法を開発、検証しており、第2期(2012~2016年)は300インチの大型スクリーンと超高精細4Kプロジェクターなどを導入しています。一般向け有料上演を行うなどさまざまな上演スタイルの可能性を検証し、VR作品はこれまでに『洛中洛外図屏風 舟木本』『DOGU』『伊能忠敬の日本図』など、東京国立博物館の所蔵品をテーマとした共同作品を9本制作、上演しています。

第3期共同プロジェクトではTNM&TOPPANミュージアムシアターを日本文化の体験や新たな観光拠点として展開していくことを目指すとのこと。東京五輪・パラリンピックが開催される2020年に向けて、訪日外国人の増加や国内外の日本文化への興味関心の高まりが見込まれることから、外国人でも日本の文化を体験できる多言語コンテンツを提供。また、子どもなどでも楽しみながら学べる体験型コンテンツを制作するなど、文化財を鑑賞する新しい手法を開発するとのことです。

TNM&TOPPANミュージアムシアター

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