2017.4.19
「R」にこめた4つの意味とは シャープが2017年夏モデルフラグシップスマホ「AQUOS R」を発表
2017.4.19

「R」にこめた4つの意味とは シャープが2017年夏モデルフラグシップスマホ「AQUOS R」を発表

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シャープは4月18日、都内にて「スマートフォンAQUOS 新製品発表会」を開催、Androidスマートフォンのフラグシップモデル「AQUOS R」を発表しました。

今回発表したAQUOS Rは、通信キャリアが今夏発売するモデルのひとつという位置づけ。これまでAQUOSのフラグシップモデルは通信キャリアごとに異なる名称でしたが、今後は、すべてAQUOS Rに統一するということです。名称の統一の背景にはAQUOSブランドの訴求があります。これまではキャリアごとにフラグシップモデルのAQUOSがありましたが、それぞれ名称が異なるために関連性や世界感がぼやけてしまい、強烈な印象を受けることがあまりなかったといえます。

一方で「Xperia」や「Galaxy」そして「iPhone」などは、キャリアが異なっていても各世代で名称を統一しています。AQUOS Rもこれにならって製品の方向性やブランドを前面に打ち出し、商品展開を行うというわけです。発表会では「このAQUOS Rは、100万台を越えるミリオンセラーを目標に取り組んでまいります」と意気込みを見せていました。

フラグシップモデルAQUOS Rの「R」の文字には次の4つの思いが込められています。

1つめが「ハイスピードIGZO」液晶や超広角レンズのカメラによる「Reality」のR、2つめが「Response」のR。レスポンスを大事にしたいというAQUOS Rには、Qualcommのハイエンドチップセット「Snapdragon 835」を搭載、さらに4GB RAM、内部ストレージの高速化によってアプリケーションの起動や切替を高速化しているそうです。

また、新開発のサーモマネージメントシステムによって従来端末よりも約4℃下げることに成功し、やむを得ず熱によって性能を下げる必要があったシーンでの限界値が変化したことが紹介されました。

3つめが信頼感や安心感を意味する「Reliability」のR。発売後の2年間はOSのバージョンアップを約束すると発表。常に最新のOSで使うことができるだけではなく、セキュリティ対策としてもOSのアップデートは重要です。安心してスマートフォンを使うためにも、この姿勢は評価したいところです。

防水性能では画面が濡れた状態でも快適な操作が可能に。タッチパネルのノイズを抑えたことで、水滴と指の違いを判別できるようになったとのこと。AQUOS Rは、水に濡れても大丈夫なスマートフォンではなく、水に濡れても安心して操作できる一歩先行くスマートフォンであることをアピールしました。

4つめは「Robotics」のRです。シャープはロボット型のAIでコミュニケーション可能な「ロボホン」を発売していますが、AQUOSシリーズにもAIで話し掛けてくれる「エモパー」を搭載しています。このエモパーの人に寄り添うための新たな進化としてスマホが動く「ROBOQUL(ロボクル)」を発表しました。

ROBOQULは、スマートフォンから回転を制御できる充電クレードルという形のオプションユニットです。AQUOS RはこのROBOQULをコントロールし、フロントカメラで話し相手を探します。人を見つけるとその人の方を向いて話しかけるため、まるでロボットのようにふるまっているように見えます。

AQUOS Rはこの4つのRで、新たな価値をユーザーに提供していくとしています。

さらに、今後AQUOSブランドが目指す3つの方向性についても説明されました。

AQUOS Rの特徴として、120FPSで滑らかに動作する低消費電力のハイスピードIGZOは今回新たに「HDR(ハイダイナミックレンジ)」に対応、カメラ機能では焦点距離約22mmの超広角レンズや16.3Mピクセルのインカメラ、持ちあげやすく手になじむデザイン、そしてエモパーやROBOQULなどの人に寄り添うデザインとAIなどがあります。

「シャープ独自のディスプレイのイノベーション」「カメラ付きケータイを最初に発売したカメラのイノベーション」「人に寄り添うこと」という3つの方向に商品を強化して行くとのことでした。


発表会終了後にはタッチ&トライコーナーが設けられ、試作機に触れることができました。
ディスプレイは5.3インチで解像度はAQUOS初となるWQHD(2560×1440ドット)。明るく発色がきれいでなおかつ高精細の液晶です。


この液晶の特徴であるHDR機能は動画配信サービス「Amazon プライムビデオ」のHDR対応コンテンツに対応しており、そのデモンストレーションも行われていました。また、搭載する動画プレイヤーには自分で撮影した動画を擬似的にHDR化するバーチャルHDRも搭載しています。

カメラ機能では、22.6Mピクセルのアウトカメラの手ブレ補正機能やインテリジェントフレーミング機能、接写機能を紹介していました。手ブレ補正機能は、静止画だけではなく動画撮影時にも強力に働きます。面白いと感じたのは、ななめに傾いた写真を水平に補正するインテリジェントフレーミング機能です。単純に写真を水平にするだけではなく、被写体を中央に据える「日の丸構図」や「シンメトリー構図」「三分割補正」の中から最適と思われるものがシーンに適用されます。

こちらの写真では右下に傾いた写真から日の丸構図で人物を中心にした構図がすすめられています。もちろん、元データも記録されていますので、あえてななめに撮った写真がなくなってしまうということはありません。

アウトカメラは35mm判換算で約22mmという超広角であるため、被写体を大きく写し込むには被写体にできるだけ近付く必要があります。AQUOS Rは被写体に数cmまで近付く接写が可能なので、テーブルフォトなどにも応用できます。この接写機能はカメラ好きにはうれしい機能だといえるでしょう。

今回の発表会では、AQUOS Rの販売価格や、取り扱うキャリアは公開されませんでしたが、シャープらしいていねいな作り込みと、120FPS動作の液晶と高速メモリーによるレスポンスの良さ、ハイスペックカメラなど魅力が満載の端末。正式な発表が楽しみな1台です。

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