2017.4.25
テクノロジーで世界を変える!サムライインキュベートが「地震対策ハッカソン」を開催
2017.4.25

テクノロジーで世界を変える!サムライインキュベートが「地震対策ハッカソン」を開催

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起業・スタートアップを支援するサムライインキュベートは4月22・23日、天王洲アイルにて「SAMURAI ISLAND EXPO'17」を開催。天王洲アイル地区にさまざまなブースが出展されました。この期間中に行われた「地震対策ハッカソン」ついて、2回に渡ってレポートします。

サムライインキュベートの松原俊輔氏は、今回のテーマとなる「TECHNOLOGY → PEACE 世界は誰でも変えられる」について「テクノロジーによって一瞬で世界を変えるような革新的なアイデアである必要はなく、誰かが目の前にある小さな課題を解決する。それが世界につながるイノベーションになっていく」と説明しました。

ハッカソンは「TECHNOLOGY → PEACE」を体現するもの。世界有数の“地震大国“とも言われる日本において、地震発生後の人々の生活の復旧や復興のテクノロジーでの解決に取り組むものです。

松原氏は「若手のやスタートアップなど、まだ世間に認められていないような方々がたくさん参加されています。そういった方々が世界に一歩踏み出す場として使っていただききたい。そして広く知れ渡ってほしいと思いますし、それをきっかけに、(ここにいる)みなさんに世界を変えていただききたい」とコンセプトに込められた思いを語ってくれました。

今回の地震対策ハッカソンには、4月15日に行われたアイディアソンから始まった選考によって、7チームがエントリー。参加者は、大企業から新人によるスタートアップを目的した、チームやハッカソン経験者など。

また、今回のハッカソンのテクノロジーをサポートするため、IBMの工知能「Watson」やIoTやデータベースなどのサービスを利用できる開発環境として「IBM Bluemix」、ゼンリンデータコムの「全国避難所データベース API」「いつもNAVI API」、三井住友銀行の「金融API」、内閣府の地域経済分析システム「RESAS API」が提供されています。

ハッカソンでは、1チーム15分のメンタリングも実施。メンタリングでは、チームメンバーとメンターによる対話によって、さまざまな視点からの問題点や解決方法に対しての、自発的な気づきを得る機会となります。メンタリングは、22日、23日両日行われました。

メンターには、トレタ CTOの増井雄一郎氏が技術面を、震災の支援経験を持つHack For Japan スタッフでありヤフー株式会社データ&サイエンスソリューション統括本部 テクノロジーインテリジェンス室 室長の鎌田篤慎氏は、実体験をもとにしたリアルな視点から、そして日本総合研究所 主席研究員/融合戦略グループ長 Incubation&Innovation Initiative / 【未来】統括ディレクターの東博暢氏はビジネスという視点でコメントを行いました。

メンタリングでは、メンターからのグサっと刺さるような鋭い指摘もありました。厳しい指摘の背景には、メンターがアイデアや考え方を理解した上で、「アプローチの仕方や解決方法を別の視点からも模索できるのは?」と気づかせたいという思惑があるようでした。

初日はハッカソンとメンタリングを経て、中間プレゼンテーションが行われました。最後に各チームが発表したサービスやプロダクトを紹介します。

TEAM ZBB:手続きや審査など、地震保険にまつわるトラブルを解決するためのサービス
Team-Lightning:アレルギーを持つ被災者を支援するためのアプリ
つくるラボ:訪日外国人向けの災害時に活用できる、離ればなれになった家族が待ち合わせできるアプリ
やわらかいIT:個人ボランティアの登録手続きや支援先をシンプルにする支援サービス
Bo3.0:震災によって紛失した思い出の品が、持ち主のもとに返るためのしくみづくり
オリンピックチーム:GPSやAIを使い、ドローンによる災害救助のための仕組み
bluetech:災害前に事前にどのような準備をしておけばよいのか、災害時にどう行動すればよいのかを、AIを使って知ることのできるサービス

中間プレゼンは、いずれも開発途中であることから、自分たちが目指すゴールの再確認を含めた発表となっているように感じました。また、各チームのプレゼン終了後に行われた、サポート企業からの質疑応答の時間では、プレゼンを行ったチームがサポート企業にAPIの使い方やアイデアをたずねる一幕もありました。

次回は、最終日23日に行われた各チームのサービス・プロダクトの最終プレゼンと、最終結果を紹介します。

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