2017.5.10
陶芸の窯焼きが楽に スマホで温度監視ができる「窯おんど」
2017.5.10

陶芸の窯焼きが楽に スマホで温度監視ができる「窯おんど」

ITライフch編集部
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趣味の陶芸は根強い人気を誇り、山の中の陶芸窯はあこがれのひとつ。しかし、焼成を始めると昼夜を問わず付きっ切りで温度の監視をせねばならないため、陶芸のプロ・アマチュアを問わず大変な作業です。そうした苦労を取り除く、安価で使いやすいシステムが登場しました。

ネットワーク警告灯や遠隔監視装置の製造販売を行っている株式会社アイエスエイ(ISA)は、陶芸窯に対応した遠隔温度監視システム、“窯おんど“ を開発し、5月下旬から販売します。

ISAのTHC9000(窯おんど)では、窯の熱電対端子に計測装置を接続するだけで専用のサーバ装置にデータを送出。窯および工房内の現在温度やその時系列的な変化、時間当たり供給熱量(参考値)をスマホやタブレット、PCでグラフ化し、確認できます。データは簡単にダウンロードでき、焼成1万回以上のデータを保存することも可能。

また、Wi-Fi機能のあるスマホ、タブレットやPCでアクセスすることにより、離れた場所から連続して監視できます。特定の設定温度をブザーやLED点滅などにより知らせることもでき、離れた場所でも確実な警報を受けられます。完全防水仕様で工房外、軒下でも安心です。

作品焼成時の温度変化を高精度で確認可能なことに加え、適正窯出し時刻も正確に把握できるため、より高度な作品作りや効率化に役立ちます。陶芸窯以外の熱電対を使ったパン焼き窯、ピザ焼窯にも使用可能とのこと。

窯おんどの販売価格は73,600~99,600円と、こうした製品としてはリーズナブルです。窯おんどの登場で焼成の工程が身軽に行えるようになり、陶芸を楽しむかたが増えるかもしれません。

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