2017.5.15
若年層のパソコン意識調査 「ネットリテラシー」の認知度は4割にとどまるもマナーは守っている
2017.5.15

若年層のパソコン意識調査 「ネットリテラシー」の認知度は4割にとどまるもマナーは守っている

ITライフch編集部
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スマートフォンアンケートアプリ「TesTee」を運営するテスティーはこのほど、19~25歳の男女1,819人を対象に、「パソコンに関する調査」を実施。2人に1人は自分専用のパソコンを所持する一方で、“デジタルネイティブ”と呼ばれる世代でも4割近くが「ネットリテラシーを知らない」と判明したと発表しました。

パソコンの保有率についての質問では、51.2%が「自分用のパソコンを持っている」と回答。「家族兼用で持っている」は25.7%で、若年層男女のおよそ8割は、身近にパソコンを利用できる環境にあるそうです。

「自分用のパソコンを持っている」との回答した人とのうち、「自分で購入した」のは、平均的な大学在学中の年齢である19~22歳で31.6%、初めて社会に出る年齢層である23~25歳で52.7%。社会人になったことをきっかけに、自分でパソコンを購入する人が増えるといえそうとのこと。

「パソコンを持っていない」との回答した人を対象に、パソコンの需要を尋ねると、「欲しい」は19~22歳で36.6%、23~25歳では44.7%で、パソコンを所持しない人の半数以上が「パソコンは必要ない」と考えていることが判明。「欲しくない」との回答者の理由は「スマホで十分だから」「今まで持っていなくても不自由ではなかったから」で、ウェブ検索が可能で機能も充実しているスマホ端末の普及から、パソコンは不要と考える若年層もいるようです。

自分用、家族兼用双方のパソコン所有者を対象にした「パソコンの利用頻度」についての質問では、「毎日使う」との回答が最多で19~22歳で27.7%、23~25歳で27.9%。パソコンの使用用途は、19~22歳では「文章・資料作成」が59.7%、23~25歳では「動画・音楽鑑賞」が59.9%とそれぞれ最多を占め、大学生にあたる年代は学業のために、社会人にあたる年代は趣味のためにパソコンを利用しているようです。

「インターネット利用に対する意識」についても調査。「ネットリテラシー」という言葉の認知について尋ねたところ、19~22歳の34.3%、23~25歳男女の39.7%が「知らない」と回答。生まれたときや物心がついたときからデジタルデバイスやインターネットが身近だったといわれるデジタルネイティブ世代の若年層でも、4割近くが、インターネット上の情報を正しく理解し使いこなす能力を認識していない現状が浮き彫りに。

ただ、自由回答で収集した「インターネット利用の際に気をつけていること」という設問では、下記のような意見が寄せられました。

・サイトの信頼性に注意した上で使用する(20歳女性)
・SNSで個人情報の特定につながる発言や画像をアップしない(25歳女性)
・ウイルスに感染しないように怪しいサイトには行かない(22歳男性)
・ネットの情報を鵜呑みにしない(25歳男性)
・複数のサイトを見比べて判断する(19歳女性)
・掲示板に書き込むときにデマや中傷を書かない(24歳男性)

ネットリテラシーという言葉を知らなくても、マナーやルールを守ったインターネットの利用を意識している様子がうかがえました。

調査期間は4月27~28日。

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