2017.6.12
視覚障害者へ音声で日時おしらせ 電波受信機能搭載の日本初アナログボイスウォッチ
2017.6.12

視覚障害者へ音声で日時おしらせ 電波受信機能搭載の日本初アナログボイスウォッチ

ITライフch編集部
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時計や関連商品の輸出入や企画製造販売を行っているインテックは6月中旬、視覚障害者や加齢などにより視力の落ちた高齢者が正確な日時を音声で知ることができる「ボイス電波腕時計」を、同社ブランド「GRUS(グルス)」から発売予定。機能だけでなくデザインにもこだわり、ファッションの重要なアイテムである時計を、目にすることができなくても身につける喜びを提供すると発表しました。

厚生労働省が2008年に発表した「平成 18 年身体障害児・者実態調査結果」によると、視覚障害者数は推計約31万人。同省では「身体障害者ケアガイドライン」もさだめており、障害者のQOL(生活の質)向上の必要性が訴えられています。また、急速に高齢化が進む日本では、加齢により発生しやすくなる緑内障や糖尿病網膜症などの目の疾患もQOLを下げる要因のひとつとなっています。

視覚障害者へのヒアリングを行いながら開発したGRUSボイス電波腕時計は、電波受信機能を搭載した日本で初めてのアナログボイスウォッチとのこと。操作性を重視し、時刻は右上のボタン、日付は右下のボタンをワンプッシュするだけで音声で知らせてくれるため、簡単に扱うことができます。また、設定時にも音声ガイダンスが流れるので、視覚障害者自身での設定操作が可能。音声はヒアリングの意見を参考に、聞き取りやすいプロ女性アナウンサーの肉声を採用しています。

日本の時刻電波を自動で受信する機能を搭載しているため、手動での時刻調整は不要。時刻電波受信機能は40khzと60khzに対応しています。また、30分ごとの時報機能も備わっています。

ヒアリングではデザインへの要望も多かったそう。ファッションの一部として楽しんでもらうため、一般的なアナログ腕時計を遜色ないデザインを目指すだけでなく、着け心地の良いバンドやボタンの使いやすさも重視。ベルトのラインナップも皮革、メタル、伸縮モデルなど複数のバリエーションで7タイプから選ぶことができます。


価格はオープンですが、市場想定価格は約15,000円。全国の量販店やインターネット通販、介護用品店で販売予定です。

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