2017.6.26
中高生のスマホ利用 夏休みに注意したい「SNS投稿」「出会い系」「課金」のトラブル
2017.6.26

中高生のスマホ利用 夏休みに注意したい「SNS投稿」「出会い系」「課金」のトラブル

鈴木朋子
鈴木朋子
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梅雨があければ夏休みはすぐそこです。夏休みには、花火大会やお祭りなどのイベントが目白押し。中高生がもっとも解放感にひたるこの時期は、登校しないことによる生活の乱れとともに、スマホでのトラブルも起きやすいようです。では、どんな点に気をつけて過ごせばよいのでしょうか。


■気がゆるみがち そんな時に気をつけたい「SNS投稿」


待ちに待った夏休み。友達どうしで少し遠出することもあるでしょう。いつもは行かないテーマパークや、イベントに出かける計画を立てているかもしれません。「スマホでいつでも連絡できるから」と保護者も遠出を許してしまいますが、外出時にはめをはず外しやすいのが中学生、高校生です。

以前話題になった、「店のアイスケースに入り込む」などマナー違反の写真をTwitterに投稿する「バカッター」は、気が大きくなっているこの時期、特に注意したい件です。内輪でふざけただけのつもりでも、SNSに投稿すれば全世界に公開されます。不適切な行為はもちろんしてはいけません。ましてや、調子に乗って写真を投稿することが決してないようにしましょう。

また、外出すると友達と自撮りをする機会も増えます。中高生は自撮りをする時、納得いくまで何度も撮影します。そうした際に、周囲のじゃまにならないよう、事前に注意して聞かせておくとよいでしょう。

歩きスマホにも注意が必要です。「Pokemon GO」のような位置情報を使うゲーム(ARゲーム)では、ついスマホを見ながら歩き回りたくなります。歩きながらLINEの返事を送ったり、音楽再生アプリの操作をしたくなったりすることもあるでしょう。少しだけのつもりが、集中してしまって長い時間前方から目を離してしまうことがあります。

MMD研究所が2016年に公開した「2016年歩きスマホに関する実態調査」によると、歩きスマホでぶつかっり、けがをしたりした経験がある人が11.5%、そのうち70.0%が「人にぶつかった」そうです。事故につながらないように、「歩きスマホは禁止」と改めて約束しましょう。


■スマホで夜ふかししないためのルールづくり


夏休みに部活や補習、塾などに行く必要がなければ、朝寝坊し放題の生活になってしまうかもしれません。すると、どんどん寝る時間が遅くなり、昼夜逆転の生活になってしまうこともあります。YouTubeでおすすめの動画を見続けてしまったり、LINEのグループチャットが止まらなかったりという要因で寝不足になることが多いようです。

「朝は無理やりにでも起こす」「予定表を作って守らせる」などの解決方法もありますが、スマホの利用時間を制限できるアプリを利用してもよいでしょう。デジタルアーツ社の「i-フィルター」やシマンテック社の「ノートンファミリー」は、機能が豊富で保護者の見守りにぴったりです。スマホをさわらない時間数に応じて木が育つアプリ「Forest」などもおすすめです。


■出会い系や課金トラブルに注意


知らない人と会うといえば「出会い系」や「マッチング系」などのアプリをイメージしますが、Twitterでの出会いも多いのが実情です。警察庁「平成28年におけるコミュニティサイト等に起因する事犯の現状と対策について」によると、被害児童の4人に1人がTwitterにおける被害に合っているとのこと。援助交際や金品目的で近づいてくる人とのトラブルを避けるために、Twitterで知らない人と交流しないよう注意しておきましょう。

まだ、普段よりスマホを使える時間の多い夏休みには、課金トラブルにも気をつけたいもの。保護者のクレジットカードを勝手に使用してゲームのアイテムに課金していたため、クレジットカードの請求書が届いて驚く、という例も。クレジットカードの管理にも気をつけたいものです。

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