2018.5.7
SIM(SIMカード)とは?
2018.5.7

SIM(SIMカード)とは?

SIM(SIMカード)とは、スマホや携帯電話、タブレットなどのモバイル端末でデータ通信や音声通話などを行うために必要なICチップカードのことです。3GやLTEといった電波を使ってデータ通信や音声通話するには、このSIMカードがなくてはなりません。SIMカードには電話番号など契約者情報が記録されており、利用者を特定する役割も果たしています。
(公開日:2017.3.13)
SIM通編集部
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スマホやタブレットなどのデータ端末で使われているSIMカードのサイズは、「標準SIM」(写真左)、「マイクロSIM」(写真中央)、「ナノSIM」(写真右)の3種類。これらのサイズは利用する端末によって異なります。

SIMカードのサイズ

サイズや通信規格が合えば、1枚のSIMカードを複数のスマホやタブレットで共有したり、1つのスマホで複数のSIMカードを差し替えたりもできます。
ちなみに、「SIM」という名称は、Subscriber Identity Module(加入者識別モジュール)の略です。

※SIM(SIMカード)の正式名称は、UIM(User Identity Module Card)、またはUSIM(Universal Subscriber Identity Module Card)です。一般的に「SIMカード」と呼ばれるため、本稿では「SIMカード」に統一しています。

大手携帯電話会社のSIMと格安SIMとの違い

現在、格安SIM(MVNO SIM)として国内で流通しているSIMカードは、キャリアと呼ばれる大手携帯電話会社が提供しています。このため、利用できるエリアはキャリアと差がありません。

キャリアの通信網を利用した一般消費者向けMVNO SIMサービスが日本で始まったのは、2010年に日本通信「b-mobile」からスタートしました。ドコモの通信網を用いたSIM単体のパッケージ商品は市場に大きなインパクトを与え、現在では楽天やイオンといった異業種からの参入も進むなど、「格安SIM」の名前とともに一般的にも広く知られるようになりました。その後、2014年にはauの通信網を用いたケイ・オプティコムの「mineo」が登場。2017年には同じく日本通信がソフトバンクの通信網を用いてサービスを開始するなど、3キャリア全てに対応しています。

MVNO各社のサービスがスタートした当初はデータ通信SIMのみでしたが、その後「SMS対応データ通信SIM」や「音声通話対応SIM」が登場し、プランも「高速通信データ通信容量20GB」や「容量無制限プラン」のほか、特定アプリのデータ通信が使い放題となる「カウントフリー」など、MVNO各社が工夫を凝らした魅力的な料金プラン、サービスが続々と提供されています。

格安SIMを使うには

利用するSIMカードに合ったSIMフリースマホを用意する必要があります。キャリアで購入したスマホの場合は、SIMロックを解除することで自由にサービスを選択できるようになります。
ドコモ、au、ソフトバンクといったキャリア各社の、SIMロック解除対応状況は以下の通りです。なお、SIMロック解除に応じるのはスマホ購入日から101日目以降であるなど、細かな条件があります。(2018年5月現在)。

・ドコモ(NTT docomo)

ドコモでは2011年4月~2015年4月までに発売された一部のスマホや、iPhone 6s、iPhone 6s Plusなど2015年5月以降に発売されたスマホはSIMロック解除ができます。なお、「OCN モバイル ONE」や「楽天モバイル」といったドコモ系MVNOの格安SIMはSIMロック解除をしなくても利用可能。手数料は、電話やショップでの申し込みには3,240円が必要で、「My docomo(PCサイト)」のから申し込みの場合は無料となっています。

SIMロック解除ならびに他社製品の携帯電話などのご利用

・au(KDDI)

ドコモとは異なり、2015年4月23日以降に発売されたスマホのみSIMロック解除ができます。なお、mineoやUQモバイルについてはauのMVNOであるため、基本的にはそのまま利用することが可能。ただしiPhone 6sや6s Plus、iPhone SEなど一部のスマホではSIMロック解除が必要となるほか、ほかにも構成プロファイルのインストールが必要といった制約があります。au回線を利用するIIJmioのタイプAにおいては、SIMロック解除が必要となります。手数料は「My au(お客さまサポートWebサイト)」からの申し込みは無料となるが、ショップでの申し込みには3,240円が必要。

SIMロック解除のお手続き

・ソフトバンク(Softbank)

ソフトバンクでは、2015年5月以降に発売されたスマホと、2015年4月以前に発売された、BLADE Q+、301F、201HW、009Z、008Zの5端末が、SIMロック解除可能。「My SoftBank」から申し込みの場合は、手数料が無料になりますが、ショップでの申し込みには3,240円が必要。

ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除

・Y!mobile(ワイモバイル)

上記3社と同様、2015年5月以降に発売されたスマホについてはSIMロック解除が可能。ただし、2016年に取り扱いを開始したiPhone 5sについてはSIMロック解除に対応していません。なお、ソフトバンクで購入したスマホをY!mobileで利用する場合は、ドコモやauで購入したスマホと同様にSIMロック解除が必要。

SIMロック解除のお手続き

以上を参考に、手厚い補償やサービスを求めるのであればキャリア、安く契約期間に縛られることなく使いたいならばMVNOなど、よく考えて自分に合った使い方を選ぶようにしましょう。

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