2015.1.28
これがないと違法? 「技適マーク」とは?
2015.1.28

これがないと違法? 「技適マーク」とは?

海外のSIMフリー端末購入する際に気をつけたいのが「技適マーク」。技適マークについて解説します。
SIM通編集部
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SIMフリー端末を手に入れようとあれこれ探ると、日本のキャリアから出ているもの以外に、海外の端末の情報も入ってきますよね。その中には、『Xperia M Dual』や『GALAXY S Duos』といった、SIMを2枚差しできる端末なんかもあったりして、かなり魅力的。

でも、ちょっと待った!これら海外製の端末を日本で使うと、違法になってしまう可能性があるのです。

世の中には様々な電波が飛び交っていますが、基本的にはそれぞれのエリアを守って使われることが前提になっています。そうしないと、それぞれの電波が干渉して、正常な通信ができなくなってしまうからです。
電子レンジを使うとWi-Fi(gとb)での通信が途切れる、という話を聞いたことがあると思いますが、これが家庭内ならともかく一般に起きてしまうと大変ですよね。そのため「電波法」をはじめ、各種法令で細かな取り決めが行われているんです。

我々消費者は普段あまり意識をすることはないのですが、日本国内向けに販売されている電波を発信する製品は、すべて総務省の認定を受けた機関が「電波法などの技術基準に適合性を確認した無線機ですよ」と一部の例外を除き認証を与えたものになっています。その印が、「技適マーク」と呼ばれるものなのです。
このマークは、一般に販売される電波を扱う機器の場合、どこかに表示してなければならず、スマホでは、大概はバッテリーの下などにシールの形でついています。iPhoneやXperiaなどでは、「設定」の中に表示してあったりもします。

技適マーク

さて、日本国内向けに製造されている製品には技適マークがあるわけですが、海外向けに作られた製品には当然このマークがありません。つまり、電波法的には「認証してないもの」ということになるわけです。
ここからがちょっと難しいのですが、一部例外とされているカテゴリの無線機や、電波法上の例外規定が適用されるケースを除き、無線局免許もしくは包括免許(技適マーク)のない無線端末を国内で運用するのは違法です。
携帯電話の場合は、一部例外規定が適用されるケースを除き技適マークが必要となります。電波法の規定内であっても、技適マークがなければ違法です。
また、海外向けの製品を日本国内で使用したい場合は、最寄りの総合通信局へ問い合わせを行う必要があります。技適マークのない携帯端末の国内キャリア(MVNO含む)での使用については違法となります。

電波法上の例外規定においては、国際ローミングのケース(海外からのCEマーク、FCCマークのついた持ち込み端末に海外の事業者のSIMを挿した状態で日本国内で運用するケース)のみと解釈されます。CEもしくはFCCマークがあったとしても、技適マークのない端末に日本国内の事業者のSIMを挿して運用することは、違法です。また、技適マークのない端末の場合は、WiFi、Bluetoothについても、国内での利用は違法となります。

ショップで扱っている海外端末は、基本的には海外での使用が前提となっています。どうしても国内で使いたい場合は、技適マークのある端末のみ使う、というのが正しいご使用になると思います。

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