2018.1.17
人気SIMフリースマホ「arrows M04」の特徴と性能は?
2018.1.17

人気SIMフリースマホ「arrows M04」の特徴と性能は?

「arrows M」シリーズは、富士通のSIMフリー向けスマートフォンのブランドで、この「arrows M04」は4世代目の機種となります。性能は抑えめながら防水・おサイフケータイ・ワンセグなどの国産機ならではの機能が満載の人気シリーズです。今回はこちらのモデルの特徴を紹介いたします。
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arrows M04は実売価格約32,000円で、他の同価格帯の機種と比べると、性能部分ではワンランク落ちてしまいますが、防水・おサイフケータイ・ワンセグなどの機能を搭載したスマートフォンです。

クセが少なくシンプルなデザインは万人にオススメ!

まずはarrows M04のデザインをチェック。

一枚の板のような角ばったデザインですが、横幅は「71mm」で今時の大画面スマホと比較すると割と持ちやすいサイズ感になっています。手があまり大きくない女性でもしっかりと持つことができます。

 

嬉しいのは最近の機種にしては珍しい、ストラップホールを備えているところです。耐衝撃性能にも定評のある端末ですが、ここに落下防止用のストラップを取り付けると「命綱」になるので、より安心して使えるでしょう。本体カラーはブラックとホワイトのシンプルな2色。

 

背面はカメラ部分が出っ張っていないフラットな作りで、マット仕上げとなっているため指紋汚れが目立たず清潔感を保つことができます。10万円近いお値段の最新スマートフォンではアルミやガラスをふんだんに使い重厚感のある仕上がりになっているのが増えてきていますが、arrows M04は価格的が約1/3ということもあり、重厚感や高級感は感じられないものの普段使いできるカジュアルさがあります。

シンプルデザインということもあり老若男女を問わず、広くオススメすることができます。

 

過不足ないちょうど良いスペック

arrows M04の性能(スペック)を紹介します。

主なスペックは以下の通りです。

OS Android™ 7.1

CPU MSM8916(1.2GHz)クアッドコア

ROM/RAM ROM:16GB / RAM:2GB

外部メモリ microSD/microSDHC/microSDXC(最大256GB)

サイズ 約144×71×8.0mm

重量 約 148g

ディスプレイ 約5.0インチHD IPS液晶(720×1280)

カメラ アウトカメラ: 約1,310万画素/CMOS インカメラ : 約500万画素/CMOS

バッテリー容量 2,580mAh

ネットワーク■LTE: Band1/3/8/19/26 ■3G:Band1/5/6/8/19 ■GSM:850MHz、900MHz、1800MHz、1900MHz

SIMスロット nanoSIM対応

WiFi IEEE802.11a/b/g/n

Bluetooth Bluetooth 4.1

 

注目すべきは、CPU・ROM/RAMです。

CPUはスマートフォンの脳みそ部分で、性能が良ければ様々な処理速度が速くなります。ROM(内蔵ストレージ)はアプリやデータを写真できるサイズ、RAMはメモリでアプリなどを複数起動してどれだけ耐えられるかのキャパシティになっています。

これらの部分を見ると、同価格帯の他のスマートフォンからワンランク下がっており、実際の動きも「キビキビしていない」というのが使っての正直な感想です。とはいえ、日常使いで支障があるかというとそういったこともなく、防水・防塵、耐衝撃性能や、おサイフケータイといった機能が搭載されていることを考えると、多少劣るといわれているスペックをカバーしてくれています。

 

設定は「アクセスポイント名」「Googleアカウント」だけでもOK!

arrows M04を格安SIM(MVNO)で使う場合の設定をご紹介します。

格安SIMをSIMフリースマホなどで利用する際、「アクセスポイント」というのを設定しなくてはなりません。このアクセスポイントを設定しないとデータ通信をすることができないため、非常に大切な項目となっています。そのやり方は、「設定」アプリ→「無線とネットワーク」→「もっと見る」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」と進み、アクセスポイントの設定を行います。

設定方法はSIMカードに同封されている説明書や、各MVNOのホームページでも記載されており、内容もとても簡単です。設定自体は1分程度で完了することと思います。

ところが、このarrows M04では21種類のアクセスポイント名がすでに登録されているます。国内の主要格安SIMはあらかた入っていますので、登録されているものの中から選択するだけでOK!

またアプリを端末に取り込むためには、Googleの登録情報「Googleアカウント」が必要になります。

Playストアアプリを立ち上げるとGoogleアカウントを聞かれますので、前のスマートフォンなどですでに作成し持っている方は「メールアドレス」と「パスワード」を入力してログインし、まだGoogleアカウントを持っていない方は新規作成(無料)でGoogleアカウントを作成して完了となります。

アクセスポイント名とGoogleアカウントの設定を済ませば、スマートフォンとして必要最低限の使い方ができるようになります。

最大の特徴は防水・防塵、ハンドソープ洗い対応にタフ設計のボディ

arrows M04はIPX5/IPX8の防水性能、IP6Xの防塵性能を備えております。SIMフリースマートフォンの中でも人気メーカーの「HUAWEI」「ASUS」などの機種は防水非対応のものがほとんど。そのため、水周りで使うことが多い方にとって、防水の選択肢が与えられた貴重な一台でしょう。
また、防水スマホの中でも珍しい「ハンドソープでの本体丸ごと洗い」にも対応しています。清潔な状態を保つことができるため、小さいお子さんがお口に入れてしまっても安心です。

 

さらには、アメリカ国防総省が米軍の製品使用の企画として定めている「MIL規格」23項目をクリア。高温・低温時や、多湿エリアなどでもしっかりと動くように作られています。
また、画面周囲のフチがわずか(0.3mm)に高くなっており、落下時に画面が地面に着かないように設計しているなど「画面割れ」にも強くなっています。

 

スマートフォンに限らず、精密機器の堅牢性は高ければ高いほど嬉しいものです。
「MIL規格に対応したタフネススマホ」となると、ゴツゴツとした重厚感のあるボディに仕上がりそうですが、arrows M04は一般的なスマートフォンのサイズでタフさを実現しているのが、この機種最大のウリになりそうです。

使ってみての感想:イマイチな点

arrows M04の感想、「イマイチな点」を紹介します。

まずは、全体的な動きがあまりよくないということです。起動直後でも反応が鈍く、「データをたくさん保存しながら1年がっつり使ったらどうなるんだろう...」と不安になりました。パワーやグラフィック性能が求められる最新のゲームなどは厳しいとおもいます。iPhone 6sや2年程前のハイスペックスマホからの乗り換えだと操作にストレスを覚えるでしょう。

また、1920×1080やそれ以上の2960×1440解像度が当たり前になっている今、5インチ1280×720解像度のディスプレイはかなり「荒く」感じ、撮影した画像も汚く感じます。

 

綺麗な写真を楽しむには、あまり向かない機種ともいえます。(ただし、解像度の低さはメリットもあります。詳しくは後述しています)

さらには、指紋をはじめとした生体認証に対応していないのも、マイナスポイントです。スマートフォンには、自分だけでなく家族や友人の個人情報も大量に入っているため、本体にロックをかけるのは最低限の「自衛」設定になります。しかしarrows M04は生体認証に対応していないため、毎回ロックナンバーを入力する必要があります。

 

スマートフォンへの生体認証が一般的でなかった5年前ならともかく、生体認証の便利さを知った今となっては、起動させる度に「面倒臭い」と感じます。

イマイチな点で共通して言えることは「他の機種との比較」になることです。つまりは以前使っていた機種の性能が高く、サクサク使えて入ればarrows M04を使う際にストレスを感じるでしょうし、逆に初めてのスマートフォンであれば「こんなもんか」と受け入れられる可能性もあります。

使ってみての感想:良かった点

続いてはarrows M04の感想、「良かった点」を紹介します。

まずはバッテリーの持ちがすごくいいことです。先ほどは「画面解像度の低さ」をイマイチな点で挙げましたが、画面解像度が低いが故に動作時のパワーをあまり使わず、結果としてバッテリーがよくなっているように感じます。YouTubeを最大輝度で1時間再生しましたがバッテリーは15%しか減りませんでした。

 

高性能のスマートフォンなどは、なんでも快適に動くがゆえに、つい色々と触ってしまいバッテリーがグングン減っていきます。逆にarrows M04は、なんでも快適に動かない(=用途が限定される)ゆえに、スマホの操作時間も減り、結果としてさらにバッテリーが長持ちする運用になると思います。性能が低いデメリットと表裏一体で、バッテリーの持ちに関してはかなりプラスに働きそうです。

また、地味ながらワンセグアンテナが本体に搭載されているのも「良かった点」に挙げられます。

 

最近のワンセグ搭載スマホは、アンテナがイヤホン部分に搭載されていることもあり、「使いたい時に使えない」ということが多々あります。しかしながら、arrows M04は本体にアンテナが搭載されているので、見たい時にすぐ見ることができます。本当に地味なポイントですが、災害時など「急にテレビを見る必要」が出て来た時にはこのわずかな差が、大きな違いとして出てくると思います。

どんな人にオススメか?

最後に、arrows M04はどんな人にオススメか...

実は、同価格帯で比較すると同じ国産メーカーSHARPの「AQUOS sense lite」がCPU・メモリ・画面解像度の性能が上で、指紋認証にも対応した「上位互換」のような形で存在しています。
しかしながら、「タフネス仕様」「ハンドソープで洗える」「ワンセグ対応」などはarrows M04に軍配が上がります。

そのため、「性能を問わずシンプルに」「落下しても壊れない機種がいい」という人へオススメできる機種です。

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