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「HUAWEI Mate 10 Pro」(以下、Mate 10 Pro)は、格安スマホのなかでもワンランク上のハイエンドスマートフォン。6インチの大画面スマホですが、画面がちょっと縦長なため、横幅が大きくなりすぎず、使い勝手の良いサイズ感であるのが特徴の一つ。
左右だけではなく上下もベゼルが狭いため、手のひら一杯に画面が広がるそんな感覚で使用できます。この縦に長い画面は、SNSやメッセンジャーアプリとの相性抜群です。グーグルマップも大画面で見やすく便利です。
このサイズ感に加え、背面のラウンドデザイン、そしてサイドエッジが薄くさらに手にフィット。大画面は魅力だけど、持ちづらそうで敬遠していた方には是非手にして欲しいところです。
そうは言っても、上下に広いため片手操作が難しい場面もあることと思います。そこで重宝するのが「ワンハンドUI」。画面を小さくすることで片手でもらくらく操作ができるようになります。また、電車などでメールをチェックする際も、ワンハンドUIにすることで文字が小さくなり、のぞき見防止にも役立つことでしょう。
さて、この大画面のMate 10 Proですが、ファーウェイ製品カテゴリーとしては「ビジネスパーソン」向けのフラグシップスマホということで、ビジネスユースとしての使い方も提案する製品です。大画面は情報や多くのデータ表示に最適で、さらにハイパフォーマンスと電力効率を大幅に向上した最新のプロセッサ「Kirin 970」を搭載し、大容量6GB RAMと128GBのストレージは頼りになる1台といえます。
さらに、Mate 10 ProをPCモニターやテレビに接続するとデスクトップPCの用に、マルチウインドウで操作を可能とする「PCモード」を搭載しています。Bluetoothキーボードやマウスを接続することで、文書作成や表計算といったことも、パソコンと同じような使い勝手で作業することができます。例えば、出張先のホテルでもコンパクトなVにケーブルを接続し、カバンにいれてあるコンパクトなキーボードをセットすだけで、パソコンのような使い方が可能。もちろん、大画面スマホとしてSNSやショッピング、写真や動画視聴なども快適に楽しめます。こうした多様な使い方ができるのもMate 10 Proの魅力の一つです。
パワフルな使い方ができるMate 10 Proのプロセッサには、AI専用の「NPU」(Neural network Processing Unit)を搭載し、普段の操作や画面表示の処理とは別に、AIによる機械学習を行うことで使い勝手の向上や電力効率を良くしています。ファーウェイでは独自ユーザーインターフェイスの「EMUI」により「長く使ってもパフォーマンスが落ちない」、「電力消費を抑える」といったことを実現してきました。今回、Mate 10 Proに採用したAI専用プロセッサが機械学習することで、それらとの相乗効果により、さらに効率よく省エネとパフォーマンスの両立に役立ててくれることと思います。
AIの機能はこれだけではありません。Mate 10 Proに搭載する「ダブルレンズカメラ」もAIが被写体を認識し、印象的な仕上がりになるよう自動で撮影モードが切り替わります。
認識する被写体やシーンは、「文字」、「フード」、「舞台」、「青空」、「雪」、「ビーチ」、「犬」、「猫」、「夜景」、「日の入り/日の出」、「植物」、「ポートレート」、「花」の13種類。例えば、料理は暖かみのある色合いで美味しそうに、犬や猫は動くことを想定してブレないシャッタースピードに変化するなど、プロの撮影テクニックも網羅されています。
次回は、AIを搭載するカメラなどMate 10 Proの機能の魅力についてお伝えします。
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